ユア、神様と会う 1
なんとか投稿出来ました。
楽しく読んで頂けると嬉しいです。
なに、ここは?
雲の上?
見渡す限りの白銀の世界。
雪ではなく、雲ですけど。
私、死んだのかしら?
、、、あの馬鹿トリオに殺されたのかな。
マジ、嫌なんですけど。
死に方として最悪。
大丈夫かしら、エルフの里のみんな。
この亡くなりかたは、家族と領民の怒りをかうよね。
エルフは強いけど、我が領民はその上をいくのがゴロゴロといる。
サージとかなら大丈夫だと思うけど、殺された私が心配しても仕方ないか。
なんとかなるでしょう。
エルフの長であるおじ様が何も考えて無いわけないもんね。
折角なので、雲の上の散策しようかな。
なかなか出来ない経験だよね〜、ドキドキしちゃう。
えっ?死んだ事がショックではないかって?
勿論、ショック受けてますよ。
でも、我が領内は死と隣り合わせではあるのよね〜。
だから、今度は自分の番がきたのかなって。
ダイブ、理由が違うけど。
領民は、危険な領土だけど誇りを持ってるの。
自分の死が、後々の糧になる時もあるからね。
死にたくは無いから、切磋琢磨して鍛えてますけど。
、、、しつこいけど、私の死に方は不本意でしかない。
つうか、エルとサージはどうした?
化けて現世に戻れるなら、馬鹿トリオでなくエルとサージのとこに行くとしよう。
絶対にそうしよう。
『あの〜、すみません。今、お話しても大丈夫ですか?忙しいなら出直しますが。』
あら、私の仲間かしら?
私の後ろから声が、聞こえるから振り返ると、そこには、超絶な美男子がいた。
つうか、眩しくて逆に見えてないけど美男子なのはわかった。
悲しき乙女心かしら?
やっぱり鑑賞するならイケメンよね〜。
『眩しいですか?もう少し加減しますね。、、、これぐらいでどうでしょう。』
お〜、やはりスゴい美形さんがいる。
エルフとかで美形慣れしている私でも、クラクラするわ。
金髪碧眼で、髪が地面につくほど長いの。
お目々もキラキラしてる。
服装が、白のヒラヒラしているのがイマイチだけど目をつむろう。
私の冥土への相方として、認めてやろう。
何を隠そう深窓の令嬢のように、囲われた?要保護対象?だったから、あまり一人で行動したことないのよ。
良かった、道案内ゲットだわ。
『、、、すみませんが、一緒に冥土にいく予定はありません。後、貴方は亡くなっていませんよ。』
「もしかして、心の中読まれてる?」
『そうですね。こう見えても神やってまして、心の声ぐらいは簡単に読んでしまいます。申し訳ないですが、イヤがってもとめることは出来ません。』
神?
神って、神殿とかに祀られてる神?
ん?私は死んでないのに、なんで神様と対面してるのかしら?
やっぱり、私死んてるよね〜。
『ですから死んでおりません。貴方があの亡くなり方では、フェンリルが激怒してとでもないことになりますし。あっ、それと神殿に祀られてる神は、下級の神になります。私は最高神の一柱ですので、流石に一緒にされると嫌です。』
「エルが怒るわけないじゃない。守るって言って守らないのが悪い!」
『いや、すみません。ちょっとした出来心で、エルに里に入るのをとめたんですよ。』
「なんで?」
『だって、全く天界に戻ってくれないから寂しかったんです。あのフェンリルは、私の使徒でもあるのにつれないんです。だから、愛し子と再会してるのを邪魔してやったんですよ。まさか、こんな騒動になるとは思わず、すみません。』
「神なら気づいててよ。馬鹿トリオの動きとか。」
『おっしゃる通りなんですが、ハッキリ申し上げて、あの世界には興味がなくて、私にとっては可愛い使徒にしか目がいってなかったんです。あっ、愛し子さんは、別ですよ。だって、貴方も使徒なんですから私にとっては可愛い子です。』
「もしかして、あの場から助けてくれたのは?」
『私です。間に合ったとは思いますが、可愛い子を助けるのに理由などないですから。ただ、気絶というか意識がなくならないと天界には中々お連れできなくて、助けるのに時間がかかり申し訳ないです。』
「そうなんだ。確かに怖かったけど、まっ、助けてくれたから良しとします。」
『ありがとうございます。ぜひ、フェンリルにもそう伝えて下さい。お願いたします。』
「いいけどなんで?」
『もうすぐ分かりますよ』
なんか楽しそうに神様が言ってるから、そのうち分かるんでしょう。
しかし、何もないとこね。
これが天界?
雲と青空しかない。
天界と思わなければ、興味深い場所だったんだけどな〜。
『ここは、天界の端の端。天界は、殺風景ではないですよ。』
「そうなの?」
『はい、一応美しい景色ではないでしょうか?』
「ふ〜ん、まっいっか。それより、私達が祀ってる神様が下級ってどういうこと?」
『詳しく話せないんですが、現世の中の一つ世界を管理出来る力しかなく、そうですね、まだ修行中の神ってことです。』
「現世の世界?」
『そうです。世界は幾つも重なりから出来ています。また、その幾万幾千の重なりの中の一つの世界が、愛し子がいる世界ですよ。フェンリルは、一つの世界にいるには力が大きくなり過ぎてしまったんですが、どうしてなのか愛し子の魂があの世界と繋がってしまいました。本人は軽く離していましたが、幼子の姿でないと長くあの場に存在出来なく成る程の力です。それでも、愛し子との世界が一番なんでしょうね。私は寂しいですけど。』
「話が大きすぎてやく分かんない。でも、エルの愛は感じたわ。」
『愛し子よ。貴方には、私の最大の加護を。』
「は?」
『フフフ、フェンリルに怒られるかな?そろそろ、来ますね』
は?
すっごい嬉しそうなんですけど。
その時、ものすごい勢いで風が吹いた。
でも、多分神様が助けてくれたのか、突風の中でも普通に立ててるし、息もできるな。
≪どういうつもりだ!如何に我が神とはいえ、話しの内容によっては縁を切るぞ!≫
風がやむと、毛を逆立てた大人なエルちゃんが立っていた。
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『姫として転生しましたが、待遇がよくありません。平民としてやっていこうと思います』
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