エピソード1
人間の感情は数種類持ち合わせている。
嫉妬や恨み、寂しさ、モヤモヤ感。
これは感情とは違うが一つの社会で働いていると
挫折や絶望することもある。
その心を利用して悪巧みを考えているやからもいる。
けどそれは誰か手を差し伸べてくれたり
自分に居場所が出来たりすると改善される。
彼女もその一人だった。
彼女の名前は柚村深雪(17歳)。バスケ部のマネジャーをやっている。
可愛い容姿とスタイルが抜群のため男子から絶大な人気があった。
告白されることもあったが彼女はそれを断っていた。
「深雪」と一人の女子が深雪が座っている席に来た。
その女子は中学校からの親友である渚である。
深雪は「何?」と返した。
深雪の反応に彼女は
「あんたクラスで一番モテル大和くんの告白断ったらしいじゃない」と
大きな声で言う渚に
深雪は「静かにしてよ、もうボリューム下げて///」と言うと
「でなんで断ったのよ‼クラス一モテル大和くんの告白を断るなんて信じられない‼」と
渚が言うと
深雪は「告白されたのは嬉しいけど自分の気持ちには嘘つきたくないしさ」と言う
深雪に対し彼女は
「ホント勿体ない」と残念そうな顔で言った。
そんな彼女をじっと見る渚。
じっと見てくる渚に深雪は「どうしたの?」と言うと
「あんたに前々から聞きたかったことがあったんだけど」と言うと
深雪は「何?」と聞き返す。
「ねぇもしかして好きな子いるとか?」と聞くと
彼女は真っ赤な顔をして「なんで///」と顔を赤らめながら言うと
渚は「だってそうそうたるメンツに告白されて断るぐらいだもん」と言った。
彼女が言う そうそうたるメンツとはクラスで一番の人気がある大和くん。
学年で一番人気がある村上くん各運動部のエース達これが彼女が言う
そうそうたるメンツだ。
そのメンツ達の告白を断るくらいだ。渚は誰か好きな相手がいるに違いないと思った。
渚に質問され、動揺しつつ顔を赤らめながら「いるけど…」と返すと渚は「誰?」と返すと深雪は