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携帯の中身は…

作者: 神名代洸
掲載日:2017/09/04

僕は携帯を持ってはや2年が経つ。そろそろ替え時かとは思うが、なんだかんだで手続きが面倒な為そのまま使っていた。

そんなある日、携帯に1本の電話が。


相手側は非表示だったのでとりあえず無視する事に。


それから数日後、また非表示の電話が。


間違い電話なのかわからなかったけど、電話に出なくちゃと言う気持ちが働いて電話に出てみる事に。

でもね、変なんだよ。

砂嵐のような雑音しか聞こえてこない。

普通ならもしもしと声が聞こえて来ておかしくないのにだ。


怖くなっちゃって慌てて電話を切ったよ。

でもね、それからなんだよ。

頻繁に非通知電話がかかるようになってきたのは。

怖くてたまらなかったよ。

でね、携帯を変えようと思ったんだ。そしたら電話番号だって変わるじゃないか。変えられる。そう思ったよ。でもね、考えが甘かった。

携帯を変えたのにその日にまた電話が。

おかしいよね。絶対。

前に使ってた人の番号がそのまま残ってたとか?でも、それにしたって何も喋らないのはおかしい。

そこで神社に行ってお守りを買ってきて携帯につけたんだ。そしたらね、翌朝にはビリビリになってた。お守りがだよ?

怖くて怖くて仕方がなくて友達に相談したよ。そしたら偶然偶然と取り合ってはくれなかった。そこにたまたま通りかかった知らない人がこう言ったんだ。

「君、携帯持たない方がいいよ。君についてる女の人が嫉妬深そうだからね。じゃあ。」

「へ?じゃあって…女の人って?」

僕は困り果てて知り合いになったばかりの霊能者の元を訪ねた。

すると、「貴方には良くない女性が付いてますね。これは生き霊です。」そう言って数珠を手に念を唱え始めた。

そしたらね、体が軽くなった感じがしたんだ。

「もう大丈夫ですよ。貴方の守護霊に力を送っときましたから。携帯持っても大丈夫ですよ。」

嬉しかったね。

ホッとしたよ。

それからは不思議な事も怖い目にもあっていない。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 小さなことなのに気味が悪い、という感じがよく伝わる作品でした。 最後はすっきりして良かったです。
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