この学校の生徒は魔法が使える!?
おはようッス!俺は相宮雄哉ッス!副会長になったッス!
今日から頑張るッス!
ーキーンコーンカーンコーンー
おっ!チャイムが鳴ったッスね!じゃあ、生徒会室に行かないとッスね!
野島さん、行かないんッスかね?声かけてみるッス!
「野島さん、生徒会の集まり行かないの?」
我ながら、なまりが出てないッス!嬉しいなぁ~
「あ!今か!忘れてた、ありがとう!早速、いかないと!」
この人が会長で大丈夫か心配になってきたっす…まぁ、大丈夫っすよね!
お!早いっすね!生徒会室に着くの!早速、トビラ開けるッス!
ーガラガラガラー
「おっ!来たな!じゃあ、第一回生徒会ミーティングを始めるぞ!」
ちょっと、遅刻ってとこだな…
「うちの学校は、少し特殊でな、この生徒会に集まってもらった君たちは、超能力…いや魔法が使える可能性があるんだ!」
生徒会の皆7人「え~!?」
「お前らの他にも、皆使える可能性がある。なんて、言ったってここは魔法学園なんだからな!」
「え?いや、聞いてないんっすけど!」
「は?でも、受験の時に、手出すだけのテストあっただろ。」
「ああ~そういえばあったような~」
「それが超能力の源・マナがあるかどうかのテストだったんだ!」
「そうゆうことで、お前らにはまず何系かを見極めてほしいんだ!まぁ、やりかたは簡単だ!歌ってくれ!その時に出るオーラで何系か分かるからな!」
「分かったな!じゃあ、まず会長の希実からだ!」
「はいっ!!分かりました!」
野島さんが歌い始めた。なんか、花の匂いがする…なんだ…これ…そうか!これがオーラなんだ!
「お!希実は花・木系だな!まとめると植物系!」
「じゃ、次!会長補助野依!」
「はい…歌います…」
…!なんか、すごく旋律が分かる気がするっす!
「お!野依は歌・音色系だな!」
「じゃ、次、雄哉!」
「はいっす!」
これが俺のオーラ、竜がいる気がするっす!あと、雪が降ってるっす!」
「すげぇ、雄哉!召喚・雪系だよ!」
なんか、すごく目がキラキラしてるんだけど、先生。
「そんなにすごいんっすか…」
「じゃ、鈴音!」
「はい!歌います!」
なんか、竜巻が見えるっす!でも、
「お!鈴音は風・土系か!」
「じゃ、紗季!」
「はーい、歌いまーす」
あつ!蒼い炎が見えるんだけど!
「お!紗季は炎・水系だな」
「じゃ、最後翔!」
「翔って呼ばないでくださいよ!まったく…歌います!」
海の中?海の底と海面が見える!
「お!しょ…速水は闇・光系か!」
「おお!すごいなぁ!みんな、二つ持ってる!じゃ、これから体育館を使って、どんどん才能を開花してくれよ!」
「あと、各自自分の能力に合いそうなものを持ってきてくれよ!」
ふむふむ…じゃあ、俺の場合は呪文唱えればいけそうっすね!
「ああ!そうそう!言い忘れていたが、一週間後に能力、披露してもらうから!順番の決めといてな!」
どうゆうことだ!一週間で完璧に使えるように!?無理だろー!!