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過去編・第一章 第八話 †最強の双子†

本日のメニュー

子供達を送る途中

【これがゴブリン!?、大盛丼】

どうぞ、お楽しみくださいませ。

 ザッザッザッザッ…………

 しばらく皆で談笑しながら歩いていくと

「あ!!」

「どうした子供たちよ?」

「村だ!村が近いんだ!!」

 ……村だと?周りには木と植物しか見当たらないが

「ルン、もしかして村近いのか?」

「そうだよ兄さん、もしかして地図」

「それはルンの役目だろ……」

「村出る前に「今回は俺がやる!!」って言ったでしょ」

「え……まじ」

「うん」

「マジかぁ……見るか」

 ガサガサ……

「ゴブルンよ」

「なんですかレイさん?」

「ゴブタにはルンって呼ばれているのか?」

「ああ、はい。お互いにゴブタ、ゴブルンじゃなんかなぁ〜ってことからしいです。いちいち妹よ!ってよぶよりルンの方が可愛いから、だそうです」

「そうなのか」

「お!本当だ!!村が近いぞルン!!」

「だいたいどれくらい?」

「あと10分くらいの距離だ」

「じゃあ準備だけしましょう」

「喋りは任した」

「はいはい」

「なんの話だ?」

「お、兄さん気になるかぁ?さっきいってた俺達が魔物なのに、どうして所属できるかさ!!」

「じゃあ兄さん先におねがい」

「よっしゃ!!いくぞ!!」

 バッ!!

 ゴブタが天に拳を突き上げる!!

「変」

 拳を握りしめ

「身!!」

 周りからけむりがでる!!

「ゴホッゴホッ」「煙いよ〜〜」

「ほぉ〜スキルと魔術の複合だな」

「そうですね若、隠蔽スキルと変化系統の複合。やりますね」

「二人ともわかるんですか!?」

「うむ」

「まだまだあらいですけど複合できるだけ素晴らしいですよ」

「…………」

 煙がはれるとそこには………

「竜炎の剣聖、タオ!!」

 短い緑髪と白い肌、右の目は深い緑、左は赤の男がたっていた

「兄さん、さっさと鞄から荷物」

「ああ、すまんリン」

 ちなみにすっぽんぽんで

 ………しばらくたって

「準備完了!!」

「お前………ゴブタなのか?」

「一応そうだけど……タオってよんでほしいなぁこの姿の時は」

「いや……それにしてはさっきより魔力が」明らかにさっきの2、3倍あるのだ

「この状態の時は本気に近いからな、より火の力がだせるぜ。今だせば村までは範囲内だな!!」

 それは……

「練武の時が楽しみだな!!」

 ここまでならまともに戦えるはず

「………ああ!!」

「兄さんさっさと私の荷物ちょうだい」

「あ、すまんいってら」

「覗いたら焼くから」

「焼けるもんなら焼いてみろ!!」

「じゃあ凍らす」

「やめてください風邪を引いてしまう」

 ゴブルンは木の後ろに行く

「……派手さがない」

「そうなのか?」

「ルンは女の子だからかなぁ」

「裸で人前でるのがいや」

 そこには頭にフードをつけ、ローブを着た女の子がいた

「早いな」

「兄さんは時間をかけすぎる」

「ゴブルンよ、2つ名はタオのようにないのか?」

「ありますけど別にいいです」

「魔術の賢神だよ。ルンはあまり興味ないけどね」

 パチパチパチパチ………

「あっつくないが熱い!!」

「言ったら燃やすって何回言えば……」

「炎吸!!」

 タオの体の炎が消えていく

「本当にいつか燃え尽きるぞ俺!!」

「バカが一人減る」

 お〜〜〜い!!

 ……?

「もしかして……お姉ちゃ〜〜ん!!」

「パパ達の声だ!!」

「行くぞ〜〜!!」

 ダダダダダ………!!

「あ、おい待て!!みんな行くぞ!!」


 タタタタ……



本日のメニュー

お楽しみいただけましたでしょうか?

お客様のまたのご来店を

心よりお待ちしております

†ポイント、お気に入り、ブックマーク、メールなどの使用をよろしくお願いいたします。

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