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過去編・第一章 閑話 †ある話†

今回はレイたちとは別の視点と場所でお話をします

 レイ達が子供達の村に向かって歩いているとき

 別の場所では………


「キャハハ♪あいつ簡単に死んでやがんの~だっせ~アハッ」

 赤い髪の少年が椅子の上で足をバタバタさせる

「落ち着けクドラ、騒がしいぞ」

 紫髪の長髪の男が言う

「へいへ~い、わかったよジグルス。でもいいじゃん今回のあいつらの死はわかってたことなんだから、でも僕達に直接は関係ないじゃん♪……まぁ長い目で見れば関係あるかもだけど、それでも小さいことだし多分生きてた方が損害にはなったよ!!あんなバカが死んで舞台は綺麗になったし!ほんとあいつには感謝しなくちゃ!」

「あ~~もう騒がしいねぇクドラ!!」

 胸の部分に大きく切れ込みをいれたピンク髪の女が言った

「でたよババァ」

「誰がババァですってぇ」

 女の周りに炎の巨大な玉ができる

「うわっなんでもないよクルネさん!!」

「よろしい」

 クルネの手から玉が消える

「クルネ、あとで私の本を直せよ。貴様のせいで燃えてしまった」

「クドラに言いなさいよ」

「ずり~ぞクルネさん!!」

 パンパン

「来たみたいだぞ」

「はいはい、皆さん静粛に静粛に」

 顔に仮面を着け、白いマントを羽織った白銀の服を着た男が階段を降りてくる

「………」

「あれ?受けが悪いですねぇ……結構人気らしいんですよ?この格好」

「前回の会議のピエロよりはましかな」

「そうだな」

「悪くないと思うわよ。うん」

「ありがとうございますクルネ」

「しかしなんでそんな格好なんだ陛下」

「確かに」

「コミカルさとかっこよさの両立ですよこの格好。さ、会議を始めましょう?まずはクドラ」

「……来た奴は今のところ異常なし、ただあそこの地域を納める支配者の配下の部隊に知らず知らずのうちに喧嘩をうった模様だよ」

「ふむふむ、了解です。なにか私達かあの方たちに不利益があったり気になったら動くのを許可しますよ。次にクルネ」

「……世界は変わらず安定しております」

「よろしい、そのまま維持で。ジグルス?」

「はい、こちらの準備はできております」

「対応は?」

「完璧です」

「さすが」

 パチパチパチパチ………

「さ、私達は新しくこの世界に来た支配者を歓迎しよう」

「サポートは基本俺だけどなぁ」ボソッ

「なにか言いましたかクドラ?」

「な〜んにも」

「さ、皆さん夕食にしましょう」

「わ〜〜いご飯だご飯♪」「今日は魚がいいな」「あんた前も魚じゃ」「良いですねぇ魚にしますか」

 ヒュン……

 四人の姿はその場から消え失せた



いかがだったでしょうか。

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