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C 若返りの試験薬 end

「ではよろしくお願いします」


私は念願の高校生活を送りはじめた。


「私の名前は~(彼等に用意された偽名)ですよろしくお願いします」

「よろしく~」

「よう、こんな時期に転入なんて珍しいな」


みんな普通に受け入れてくれたけど、まったく身体が変化した実感がない。これ、本当に若返ってるのかな。


――――だまされているんじゃないだろうか?


研究員を尾行して、怪しい組織の実態を暴いてやるわ。


―――なんて、真似はしない。


秘密をみたら消されるにきまっている。

――――



『プラシーボ検査をやれ』

『治験者は……?』

『探してこい』




『神様、どうか私を若返らせてください。ていうか高校に通わせてください』

『……』


『やりますか、どうですか?』

『やります!』

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