ここまでのあらすじ
『世界史』
勇者、【禁忌】と恋に落ちる。
神様、【禁忌】を生き返らせて勇者と【禁忌】に加護と祝福を与える。
勇者と【禁忌】の間に産まれた3人の子どもに、それぞれ聖剣・魔法の杖・奇跡の錫杖を象った恩恵を授ける。
それぞれ『聖騎士』『魔女』『聖女』となる。
勇者はごく平凡な遺伝子だったが、禁忌の力と神からの恩恵で遺伝子が魔改造される。
人間誰から見ても魅力的に見える血筋の爆誕。
それでも歴代の子孫は純愛を貫く。
リュートの曾祖父、ハーレムを形成。
純愛好きの神様、ブチギレ。
神様、世界から去る。
次の【厄災】が起きた時、人類は滅びる危険性大。
人類の滅亡を危惧した《聖剣》、勇者の血を濃くして厄災に備える準備を始める。
曾祖父と聖剣の間に子どもを作り、より勇者の血統の純度が高い相手を誘い出すことに。
聖剣・魔法の杖・奇跡の錫杖は異世界人にしか扱えない。
つまり異世界人の血を持つ、すなわち勇者の末裔だけしか引き寄せない効果を期待した。
結果として成功。
『魔女』の力を継ぐレイア。
『聖女』の力を継ぐアンズ。
『聖騎士』の力を継ぐユーリ。
3人と引き合わせることに成功した。
※ユーリがアンズに惹かれたのは『聖騎士』としての血が『聖女』に引き寄せられた為。
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『もしも勇者が【禁忌】の生き返りを望まなかった場合』
レイアがよく知る乙女ゲームの世界線になる。
勇者は何の力も持たない一般人として過ごす。
産まれ変わって力を持たないただの少女となった【禁忌】と惹かれ合って夫婦となる。
神様は2人の子どもに三種の神器を象った加護を授けるが、【禁忌】の力のブーストがない為、史実のような魔改造血統ではなくなる。
その為、初代タナベ男爵がハーレムを作る事もなく、神様が世界を見捨てることもない。
人類の滅亡を危惧した《聖剣》が肉体を得て子どもを成す事もなくなる。
勇者と【禁忌】の間に子どもが産まれる事は変わらない為、その子孫であるレイアもアンズもユーリも変わらず産まれる。
ただ、リュートは勇者の末裔と《聖剣》の間に産まれた血筋なので、乙女ゲー世界では存在しない。
レイアがリュートの事を知らなかったのは、乙女ゲーの世界線ではそもそも存在しない人物だったから。
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『人物紹介』
・リュート……勇者の末裔。両親が平凡な為、その息子の自分も平凡だと信じている。
頭が悪いが故に裏表がない為、本来なら人に好かれる性格。
レイアもアンズも好きだけど愛が重すぎて受け止められる気がしない。
優しくしたい。
・レイア ……魔女の末裔。公爵ではなく娼婦の血筋。異世界からのTS転生者。
王国において魔法は邪悪なものとされている為、バレたら処刑される。
自分の内面を否定しないでくれたリュートが大好き。
搾りたい。
・アンズ ……聖女の末裔。気付かないうちに癒しの奇跡を垂れ流す。
宗教が消えていなければ、泥沼の政争に巻き込まれる運命だった。
身分を気にせず素の自分で接してくれたリュートが大好き。
尽くしたい。
・ユーリ ……聖騎士の末裔。その血筋から圧倒的な戦闘センスを有する。
乙女ゲーではレイアに虐められ聖女に救われ公爵家を裏切る百合要員。
自分を凌駕するほど強く頼れる異性であるリュートが大好き。
虐められたい。
・レオナルド…公爵家の嫡男。乙女ゲーではショタ要員の攻略候補だった。
王国きっての天才であり将来は宰相となる……が今は子ども。
現在、悪事がバレたので簀巻きにされて運搬中。
・聖剣 ……知り合い1号。1話に登場してから再登場するまでに時間がかかりすぎ。
もはや作者も設定を忘れかけていた。
現在リュートに成敗されたので姿を隠して回復中。
・公爵 ……またしても何も知らない公爵さま。ドラゴン? 何それ聞いてない。
・公爵夫人……男はとりあえず首輪付けて鞭でシバけばいいのよ。
気付いたら合計文字数が8万超えてますわよ。
5000字くらいの短編なつもりで書き始めたのにどうしてこうなった。
それもこれもパートのおばちゃんからもらった義理チョコが悪い。
美味しかったよありがとうおばちゃん。




