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Nと出会って  作者: ちるは
17/19

あの子が考えてること Nside



……



………



さっきから、黙ってるのは…



ボクの話のせいだろうか。


それとも、



急に教室を飛び出したせいだろうか。



教室を思わず飛び出してしまった理由は、周りの人から見ればたいしたことないかもしれない。


確かに音楽はできる方だった。

習ってたからね。


でもそのせいで周りがボクに嫉妬って言ったら変だけど、あたってきた。


そのことが原因でクラスの中でもはぶかれた。



だから…


怖かったんだ。



トモダチになった人に、

裏切られるのかと。



でもゆいは違った。


理由を説明してくれた。



ボクから離れていかなかった。



ほぼ初対面のときから、

ゆいは優しかった。



「ありがとう。見つけてくれて。」


黙ったままの彼女に声をかけると、少し驚いたような表情を見せ、照れくさそうに微笑んだ。



「ねぇ、N?」

「なんだい?」

「あのっあのねっ!!」

「うん」

「私じゃ頼りないかもしれないけどっ、いつもNの味方だからねっ!!」

微笑みながら、「…ありがとう。」と返した。

ボクはこの子と出会えてよかったかもしれない。


でも…



最初の問いは1つ目が答えだったみたいだね。


「ねえゆい?

ゆいの気持ちはありがたいんだけど、

ボクはお母さんがいなくてもさみしくないからね?」

「わっわかってるよ!!」


…あんまり分かってなさそうだ。

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