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序
人目ばかりを気にして生きてゆくのは窮屈だ。絶対にオススメしない。
だが、ほんの少しだけ人目を気にすることは社会生活を営む上で絶対必須の気遣いであり、人間関係のトラブルを避けるための処世術でもある。
人目、つまりは他人の目……自分以外の人間が存在しているということ、そしてその相手は自分とは違う目玉で世界をみているのだと意識することは、すなわち他者の存在を認めることでもある。
とはいっても、むずかしいことをお話しようというのではない。ここに書きたいのは、あなた以外の目玉で見た世界がどんな形をしているのか、ということ。
あなたがその目玉でみているのは世界のほんの一部分に過ぎないのだ。世界は広く、たった一人の視界に収まるものなどではない。だから他の人がみている世界は、あなたとはまったく違うものに見えているかもしれない。
こうして自分のみているものを疑うということは、実は創作家にとってはいちばん大切な……
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難しい話、飽きた。
理屈より実践! アザとーがみている世界、そして他の誰かがみて居る世界を探しに、街へGOしてみよう!