表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

ニュースの内容

「本日のニュースです。この地球上で食料が少なくなりました。

なので人をころしていくことになります。

科学の発達を持ってしても、食料需給が追いつかなかったためです。

このままでは人類は滅亡してしまうと政府が判断しました。


本日法律が可決されました。本日公布されましたので、半年後の3月14日に施行します。」



なんだそれ。私は関係ないと思いテレビを消した。

私は中高一貫校に通う中学3年生。受験はなく学校祭や修学旅行などの行事を精一杯楽しもうとしていた。そんな楽しみいっぱいの私の中からこのニュースが忘れられるの当たり前だった。


中学校を卒業する一週間前

卒論発表を終えた私たちは卒業式の話をしながら帰っていた。

その時に私の友達である陽香がいった。

陽香「なんかさー。結構前によくわかんないニュース流れなかったっけ?

食料不足だからなんとかーみたいな」


優「あー。あった気がするー。でも、私たちには関係なくない?

そんな事より卒業だよー!卒業!」


半年前のニュースなんかより来週の卒業のほうが私たちには重大ニュースだった。


来週はもっと大変な事が起こることも知らずに。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ