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エルフの牢番と稀代の鍛冶士

 連合軍の主力がシェルビエントに集結してから半月が経過した。

 あれ以降、シェルビエント軍はほとんど魔族と交戦していない。


 それは魔族の襲撃がないということではない。

 連合軍側の戦力の特性ゆえにそうなったのだ。

 

 キィイイイイン!

 

 清んだ音が響くと同時に風の矢が放たれる。

 高速で射出される薄緑色の矢は非常に目視が難しく、俺には遥か彼方まで飛んで行っているようにしか見えない。


 射手はエルフの女王セレスティーナ・クララベル。

 彼女が砦の防衛に加わって後、俺たちは魔族の接近を一切許していない。


「…今回は何人くらいの一団が来ていたんですか?」


「54じゃな」

 

 俺の問いに軽くそう答えながら、セレスティーナは弓を引き絞る。

 再び鋭い風切り音を立てながら風の矢が地平線めがけて飛んでゆく。


 セレスティーナの大活躍により、現在のシェルビエントは魔族が一切立ち寄れない鉄壁の城と化している。

 彼女がどのくらい活躍しているかと言うと……どのくらい活躍しているかがわからないほどである。

 謎かけのようなそれだが、実際にどのくらい活躍しているかが分からないのだ。


 セレスティーナの能力は、その特性上から強敵と一対一で戦うことを得手としていない。

 しかし代わりに、その射程範囲と索敵能力は連合軍内でも群を抜いている。


 フォルシアンの中心に居ながら国境付近に接近していたドルガー軍とエベルス軍を察知してのけたセレスティーナの索敵範囲は俺たち人族のそれとは比較にならない。

 

 その上、彼女の持つ霊弓の射程半径は地平線の彼方を射抜くことが可能である。

 ドルガー将軍とぶつかったときは火力不足が目立った彼女だが、それは相手が悪いだけであり、決して彼女の力不足を意味しているわけではない。


 ここ半月間、シェルビエントに魔族が一切接近していないのは彼女が接近を一切許していないからである。

 俺には全く見えないが、彼女が矢を放つたびに地平線付近で魔族が仕留められているはずだ。

 

 現に、ごくまれにセレスティーナの攻撃を見切りながら砦に接近してくる魔族たちの姿を確認できる。

 そう言ったヤバイ奴はトリストスやバストラングが一刀両断しているため、現状シェルビエントの兵士たちは仕事がない。

 何しろ物見が魔族を発見するよりはるかに速くセレスティーナが魔族の接近を察知してしまうのだ。


「ふむ。とりあえず片付いたのう」


 そう言って、セレスティーナが弓を下ろす。

 

「セレスティーナ様の魔法はいつみても凄まじいものですね」


 そんなセレスティーナに対し、フィナリアがそんな感想を口にする。

 それに対し、セレスティーナは軽く弓を持ち上げて苦笑する。


「これは妾の魔力と言うよりもこの弓の力によるところが大きい。妾の実力と言うには少々違うのう」


「それは、確かガインさんが作った弓でしたっけ?」


 俺の問いにセレスティーナは頷いた。


「その通りじゃ。

 以前にも離したと思うが、稀代の名工ガインが妾のために作ってくれた妾の至宝じゃよ」


「稀代の名工、ね」


 独自に小型の通信水晶や、トリストスの断魔やセレスティーナの霊弓を始めとする兵器を造り上げている以上その二つ名は決して大げさではないだろう。


 霊弓は普通の弓矢と違い、魔力を矢に変えるという特性を持っている。

 その行程は凄まじく魔力コントロールが難しいらしく、以前フィナリアが試してみたが、せいぜい100m前後飛ばすのが精いっぱいだったらしい。


 セレスティーナによれば、霊弓は完全にセレスティーナの魔力に馴染んでいるせいで他の者が使おうとしても使えるものではないらしいのだが…。


「全く、あんたのおかげで俺の仕事は皆無だな」


 セレスティーナの隣でトリストスがそうぼやく。

 現在砦の防衛体制はフィナリア、シルディエ、バストラングが交代で入っており、ジェクト将軍が総指揮、セレスティーナとファーレンベルクが索敵、俺が救護担当となっている。


 現在の防衛担当はフィナリアであり、俺とトリストスは様子見に砦に上がってきているだけだ。


 とはいえ、最近ではセレスティーナの射撃とファーレンベルクの防衛の二段だけで魔族の対処が十分にできてしまうので、バストラング、フィナリア、シルディエの最終防衛ラインの仕事が皆無である。

 無論、俺が救護をすることもほとんどない。


「とはいうがのう、お主が魔族から情報を聞きだしていなければ、今こうして制圧戦に切り替えることもできなかったはずじゃぞ?」


 ぼやくトリストスに対し、セレスティーナはそう告げた。


「……まあな」


 それに対してトリストスはあくびをしながらから返事をする。

 半月ほど前、トリストスが魔族から聞きだした情報は驚くべきもので、魔界内には人間界に攻め込もうとする一団がいて、その一団が魔界を制圧しつつあるのだという。

 

 今シェルビエントに攻め込んできている魔族たちは、要するにその勢力に魔界を追われたためいっそ人間界を襲ってしまおうと短絡的に考えた連中らしい。

 

 魔界の中には、今も人間界を侵略するために足場を整えている連中がいて、その連中がそのうちやってくる。

 トリストスが聞きだした情報はそのくらいだったが、現状ではこれ以上ない良質な情報だったため、現在俺たちは急ピッチで砦の再建に努めている。

 

 砦再建のためには魔族を寄せ付けるわけにはいかないので、現在連合軍の中で最も迎撃能力に優れるセレスティーナが防衛に携わっているというわけだ。


 こと気配探知において、セレスティーナは他の追随を許さない。

 ジェクト将軍から話を聞いたのだが、彼女のおかげで索敵の必要性はなく、伏兵による奇襲や待ち伏せも意味を成さなかったために予想よりもはるかに速く反乱を鎮圧できたのだとか。


 戦力面ではジェクト将軍やバストラング、トリストスに一歩及ばぬセレスティーナだが、稀有な精霊魔法の使い手であり反則級の索敵範囲を持つ彼女は戦術的に見てはともかく、戦略的に見れば現在連合軍の総指揮を担当しているジェクト将軍以上に重要な存在なのだ。


 ゆえにジェクト将軍はセレスティーナがフォルシアンの女王であるということも加味し、トリストスに護衛を命じている。

 これについてトリストスは二つ返事で応じ、今もこうしてセレスティーナの警護のために砦に居座っている。

 トリストスが砦防衛に直接かかわっていないのはそう言った理由があるからである。


「あのー」


「なんだ」「なんじゃ?」


 俺の呼びかけにトリストスとセレスティーナが同時にこちらを向く。


「そう言えば、女王様とトリストスの親父さんとかの関係って、聞いたことないなって思って……」


「「……」」


 唐突な俺の問いに二人が何やら狐につままれたような表情を浮かべる。

 隣でフィナリアも「クウヤさん?」と首をかしげている。


 いや、俺も気が付けば口から出ていた質問だったので、特に他意はないのだが、何となく聞きたくなってしまったのだ。


「ああ、いやいや、随分ぶしつけな質問だと思うので無理に答えてもらおう必要は」


「まあ、お前らになら話してもいいと思うが…」


「うむ。お主が構わぬというのなら、妾も構わん」


 トリストスの呟きに、セレスティーナも頷く。

 そしてトリストスがセレスティーナの方を向いて口を開いた。


「えっと、いいんですか?」


 俺の問いに、トリストスとセレスティーナは揃って頷いた。


「問題は無かろう。別段話して困るようなものでもないしのう。

魔族の襲撃もひと段落ついたことじゃし、昔話に興じるのも一興じゃろう」


 俺の不躾な質問から始まった会話は、そのままフォルシアンの昔話へと突入していった。

 それは、トリストスの両親とセレスティーナの、過酷な日々の話だった。








「……これが、件のドワーフの作ったと言われる剣か」


 今からおよそ25年前。

 当時のエルフ族を率いていたグライン・ニセルセスは、手に取った剣を眺めながらそんなことを口にした。


「見事なまでの輝きだ。心奪われるとは、こういうことか」


 そう言って、グラインは目の前の岩に向かって剣をふり下ろす。

 剣に対して心得があるわけでもないグラインの一刀は、しかし容易にその岩を切断した。


「……恐るべき切れ味だ。手応えがほとんどない」


 真っ二つに切断された岩の断面はまるで鑢をかけたように光り輝いており、それがグラインの手にしている剣の切れ味を何よりも如実に示していた。


「この剣を造ったドワーフ族、名を何と言ったか?」


 グラインの問いに、隣に立つエルフが答える。


「ガインです。グライン様」


「そうか。なら、その者をここへ連れて来い」


「はい。承知しました」


 そう言うと、配下のエルフはその場から立ち去った。


「これほどの剣が打てるほどの鍛冶士を迎え入れれば、必ずや復讐は成功する」


 そう言って、グラインは手にしていた剣を再び眺めた。

 岩を断ち切った剣は、刃こぼれ一つどころか、刃の輝き1つ鈍ってはいなかった。


 それから半月後、一人のドワーフ族の青年がエルフ族の長であり、フォルシアンの国王であるグラインの元に連れてこられた。


 そのドワーフ族の青年は、グラインの眼鏡にかなう剣を造り上げた鍛冶士ガインであった。


「お主がガインか?」


「……はい」


 グラインの問いに、顔を伏せながらガインが答えた。

 その答えに、グラインは一振りの剣を手にしながら問いをかける。

 

「この剣を打ったのは、お前で間違いないか?」


「……はい」


 短く答えるガインに、集ったエルフの重鎮たちから感嘆の声が上がる。

 彼らは元老院と呼ばれ、見た目こそ若い者たちが揃っているが、誰もが800を超える老エルフであり、実質的にフォルシアンの部族を取りまとめている者達である。


 そして、その者たちの眼前に連れてこられたドワーフ族の青年は、それだけの老齢を重ねている彼らを感嘆させるような名剣を作り出せる技量を若くして修めているのだ。


「これほどの剣を打てるお前に聞きたい。この剣は量産できるか?」


「……はい」


「ならば、剣以外の武器ならどうだ?」


「……斧であろうと、弓であろうと、必要ならば何でも作って御覧に入れましょう」


 その答えに、再び元老院のエルフたちがどよめく。

 剣の心得のある者が極端に少ないエルフ族であってもあっさりと岩を切断できるような名剣を量産でき、他にも同質の武器を造ることも可能な傑物が青年のドワーフであることに対しての戸惑いも含まれていたが、そのどよめきには多大な喜色が混じっていた。


「ならばガインよ。お主に命じる」


 立ち上がり、グラインは剣を掲げて口を開いた。


「これよりお前はこの里を拠点とし、鍛冶氏として武器を造れ」


 エルフ族を束ねるグラインは、実質的にフォルシアンの国王でもある。

 そんな大人物の命令に対し、しかしガインはすぐに首を縦に振らなかった。


「承る前に、一つ聞いておきたいことがございます」


 その問いに、元老院の面々がやや眉を吊り上げながらガインを睨みつける。

 その視線にさらされる本人は、相も変わらず顔を伏せたままだった。


「なんだ? 申してみろ」


 そんなガインに対し、グラインは問いをかけることを許可する。

 それに対し、ガインは面を伏せたまま口を開く。


「私に武器を造らせ、あなた方は何に備えられるのでしょうか?」


 その問いに、グラインと元老院はフッと笑い答えた。


「決まっておる。人族に対する復讐よ」


「……復讐」


 グラインの言葉を聞き、ガインは小さくそうつぶやいた。

 そんなガインに対し、グラインは口元を歪めて言葉を紡ぐ。


「お前も知っておるだろうが、我々フォルシアンの民は5000年前に人族にこの北の土地へと追いやられた民族だ。ゆえに我々は人族にしかるべき報いを受けさせねばならん。だからこそ、我々にはお前の力が必要なのだ」


 そう言って、グラインは手にしていた剣を見つめる。


「これほどの武器を量産できれば、いくら人族共の数が多かろうとも問題になるまい。ガインよ。人族の前に涙をのまされた我らの祖霊に対し、お主の力を振るえ」


 なおも傅くガインに対し、グラインは歩み寄りながらそう言った。

 しかし。


「お断りします」


 そんなグラインに対し、ガインは何のためらいもなく断りを入れた。


「なに?」


「お断りしますと、申し上げました」


 眉を吊り上げながら不機嫌さを表すグラインに対し、ガインは再度断りを入れた。


「……なぜだ? なぜ断る?」


 隠しきれぬ怒気をにじませながら、グラインはそう問いかける。

 それに対し、ガインは首を横に振り、一言つぶやいた。


「『飛龍の目に映るもの、芥には分からず』あなた方に説明することはできません」


「な、なんと無礼な物言いだ!」


 ガインのその答えに、元老院の一人が立ち上がってどなりつける。

『飛龍の目に映るもの、芥には分からず』とはフォルシアンに伝わることわざであり、空を舞う無敵の飛龍の目に映る光景は地上で細々と生きる者達には到底わかりはしないということから、器の小さい者は大きなものの考えが分からないということを指している。


 この場合、ガインが抱いている大望の前にグライン達エルフ族の元老院が抱いている物が小さいということを意味しているのだ。


「……今の言葉、取り返しがつかぬぞ?」


 こめかみをいからせながらそう口にするグラインに対し、ガインは顔を伏せたまま頷いた。


「撤回するつもりはございません」


 ガインがそう言うと、グラインは即座に声を荒げた。


「この者を牢に放り込め!!!」


「ははぁ!!」


 その命令にしたがい、衛兵たちはガインを連れて牢に閉じ込めた。





 その夜。

 ガインは檻の中から空を眺めていた。

 檻の中から見える空には、満天の星がちりばめられていた。


「……これほど美しい星空のもとに生まれ育ちながら、なぜ血を流すことを望むのでしょうね」


「なかなかに風情のある囚人じゃのう」


 そんなことを呟いたガインに対し、一人のエルフ族の女性がそう声をかけた。


「……あなたは?」

 

「妾の名はセレスティーナ・クララベル。今は見ての通り牢番じゃのう」


 その答えに、ガインは頷き応じた。


「左様でしたか。それはお耳汚しをいたしました」


「よいさ。牢番と言う仕事は退屈なものでな。少し付き合ってもらえんか?」


「私でよければ」


 ガインの答えに、セレスティーナはニヤリと笑った。

 容姿端麗な者ばかりのエルフ族の中において、セレスティーナの容姿はさらに一回り以上飛びぬけているとガインは思いながら問いを口にする。


「それで、何の話しをいたしましょう?」


「そうさのう。飛龍であるお主の目には、一体何が見えておるのかを教えてほしい」


 その問いにガインは眉を寄せた。


「なぜそのことを? どなたかから聞いたのですか?」


「おぬしの口から直接。

 妾は里で最も精霊魔法に精通しておる。

 ゆえに会話を聞きとることなど、多少離れていても造作もない」


 そう言うと、セレスティーナはガインの元へと歩み寄った。


「お主はなぜ王の頼みを断った?

 話を受ければ、お主には多大な財と高い地位を約束されたじゃろうに」


「そのようなものに興味はありません」


 セレスティーナの問いに、しかしガインは何のためらいもなくそう答えた。


「ふむ。ならば、お主の願いとはなんなのじゃ?」


 再び問いかけるセレスティーナに対し、ガインはしばしの間沈黙を返し、言葉を選ぶように口を開いた。


「私の考えていることを口にすることはできません。

 もし口にすれば、私に課せられるのは投獄ではなく処刑になりますので」


「……ほう?」


 追放という言葉に、セレスティーナは僅かばかり目を見開きながら興味を示した。

 フォルシアンの部族において、処刑されるような罪はただ一つ。

 人族との融和を望み、既存の戒律を破ろうとする事だけだからである。


「しかし分からぬな。ならばなぜお主はあのような剣を打った」


「東の厄災に備えるためですよ」


 東の厄災。

 人間界では竜号と呼ばれる災害であり、竜種が大量にフォルシアン東部になだれ込むという恐ろしい現象。

 並みの剣も、弓も、下手な魔法も効かぬ竜種が大挙して襲い掛かるかの厄災は、フォルシアンを束ねるエルフ族にとっても頭の痛い問題ではあった。


「竜種の最大の武器は、その強固な竜燐と異常なまでの生命力にあります。

 ならば、その竜燐を貫ける武器を造りさえすれば、かの厄災によって失われる命の数は激減します。

 私はその試作としてあの剣を造ったのです」


「……あれで試作段階か」


 グラインの手にしていた剣を思いだし、セレスティーナは唖然とする。

 あの剣だけでも国宝級の価値があるというのに、ガインから見ればまだ先があるというのだ。


「ええ。あれはあくまで厄災に挑むためのもの。

 断じて人族を滅ぼすために用いるために造り上げたものではないのです」


 その言葉からは、明らかに人族と敵対する意思が欠如していた。


「……お主、人族との融和を望む者か?」


「少なくとも、私はこの世界に戦乱をもたらすために鎚を手に取っているわけではありません。そもそも、5000年間もの間憎しみを持続させている現在のフォルシアンは……異常です」


 ガインのその答えに、セレスティーナはニヤリと笑った。


「なるほど。確かにお主は飛龍じゃ。

 その双眸に映る世界は、過去の憎しみに凝り固まった元老院の連中には到底理解出来まい」


 笑みを浮かべながら艶然と微笑むセレスティーナに、しかしガインは眉を寄せていた。

 その発言は、ともすれば元老院に対する不遜を意味しているようにも取れるからである。


 そんなガインの内心を知らず、セレスティーナは話を進めた。


「精霊と対話できる時間が取れるからと引き受けておった役目じゃったが、牢番と言うのは退屈な仕事でのう。お主の話は久々に心躍ったぞ」


「…あなたは」


 先の言葉を告げようとしたガインを、セレスティーナは手を上げて制した。

 

「お主はこのようなところで油を売っていていいものではないな。

 その志は、開花させねばならぬ代物じゃ」


「……虜囚となった身では、その志も果たせませんがね」


 空を眺めながらそんなことを告げるガインに対し、しかしセレスティーナはかぶりを振った。


「出来るとも」


「…どうやってです?」


 ガインの問いに、セレスティーナは何のためらいもなく答えた。


「妾がお主を逃がせばいい」


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