ダッシュ!!
スタート地点はすぐそこで 僕は一歩下がって準備中
一人また一人遠ざかって あと少しで僕の番が来る
靴紐を結んで顔を上げる
向こう側にはたくさんの笑顔
仲間と再会したその笑みを
僕にも向けてくれるのかな
戻ってはいけない
振り返ってもいけない
そんなルールはあたりまえで
僕はどうしようもなく
不安に駆られてしまう
輝き続けたあの頃は もう遠い昔のようだよ
それでもまだ 光を失ったわけじゃない
取り戻しに行こう また輝こう
スタートラインはもう踏んでいる
スタート地点は遠ざかって 僕は一歩一歩進んでく
人は一人じゃ生きてけない あと少しで証明できるはず
手を振ってくれる仲間
向こう側から聞こえる声援
それはきっと希望に変わる
僕は地面を蹴り続けた
歩いてもいい
立ち止まってもいい
そう言われても出来ないよ
僕を待つ仲間がいるから
止まりたくても止まらない
輝き続けたあの頃を 覚えていてくれるかな
あれからずっと 退化してきたわけじゃない
失ったけれど 進んだこともある
君のために僕は 必ずそこへ辿りつく
何もない所で転んだり
誰かに押しのけられたり
目の前に大きな敵が立ちふさがって
神様が僕を嘲笑っていても
それでも僕は立ち上がる
何度だって立ち上がるから
君はそこで見ていて
僕を待っていて
あの空に輝く一等星のように
世界で注目されなくてもいい
ただ 僕は認めてもらいたい
僕の周りにいる仲間と君へ
僕はここにいるよ
頑張ってるんだよ
無視しないで
誤解しないで
ありのままの僕を知ってほしいから
僕は走り続ける