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さらに三日後、やっと警察が動き出した。親か学校かは知らないが、随分とのんびりとした対応だと思った。
「警察がアイツの事で動き出したらしいじゃねぇか。いい加減なにやったか言えよ」
「……何も知らないよ」
「てめぇ―――ッ!」
毎日同じことの繰り返し。問われる。答える。殴られる。
本当に僕が何かをしたと思っているのかいないのかは知らない。
問われる。
答える。
殴られる。
別に好きで―――相手はどうかしらないけど―――繰り返している訳じゃない。ただ、探していた。
「なぁ、もうこの辺にして帰ろうぜ。みたいテレビがあるんだよ」
―――あいつだ。新しいリーダー。
終わらせるには、頭を潰す。
全員が帰った後、一人残された屋上で策を練った。
前のように押し倒しただけで死ぬとは限らない。それに、今回は押し倒すことが目的ではない。
「確実に、終わらせなきゃ」
頭痛が治まらない。けれど、策を練っている時は弱まるような気がした。
「終わらせたら、治まるのかな……」
頭痛が、治まらない。