表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王様は滅ぼしたい。  作者: いもたると


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/239

アケフ

こじんまりこちゃんは、移動にアケフを使う。


「ホームルーム終わり!それじゃ、みんな、1時間目の授業頑張ってね」


すると教室の外ではアケフが待っている。


アケフとは、伝説の横綱と伝説の四番サードの能力とを併せ持った存在。

そういうことだけが、わかっている。


身長2m超、体重200kg超の巨体を機敏に操り、サードの守備では華麗な動きを見せるホームランバッター。


女子野球部の顧問である。


アケフはこじんまりこちゃんを肩に乗せて、のっしのっしと去っていくのだ。


「ねえねえ、ユミナ。こじんまりこちゃんとアケフって出来ているのかな」

またミツキがどうでもいいことを聞いてくるな。


「それより、アケフが何者であるかが先であろう」


「ウチ、アケフがローラースケートに乗ってるのを見たことあるで」

「あら、私は彼がアルプス一万尺をやっているのを見ましたわよ」

「ホットコーヒー飲みながら、アイスコーヒー飲んでいたのだ」


「余計な情報ヤメレ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ