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魔王様は滅ぼしたい。  作者: いもたると


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説明

「要するに、この学園には以前ウララが言っていた大仏殿という建物があって、仏教が苦手な私は寄りつかないが、とにかくそこには大仏があって、その大仏殿が今、左右に分かれていって、中から大仏が現れたと、そういうわけか。なぜ私はこんなに長いセリフで説明しているのだ?」

「ユミナもパニクってんな」

「で、どうなる?」

「こうなるんや」


大仏は立ち上がり、ズシン、ズシンとプープーちゃんに向かって歩いていった。


「要するに、あの大仏は動けるように作られているのだな?」

「学園の危機を守るために、極秘で備わっている機能や!知らんけど」


プープーちゃんは大仏を敵だと見做したようだ。


お互いにしばらく睨み合ったかと思うと、ガシッと組み合った。


「ロックアップや!」

「プロレスの序盤戦で組み合うやつか」


両者の力は拮抗しているように見えた。


「プープーちゃん!?」

ノエルの心中は複雑だろう。

「大仏様!」

ミツキは何も考えていないに違いない。

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