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これは出会いであって、原因ではない

「ポカーン!」と、大きな音がした。

空のペットボトルのようなものでいきなり後頭部を叩かれたらしい。


らしいというのは、後頭部に受けた衝撃がいきなりのこと過ぎて、まだ自分が叩かれたことに実感が湧いてこないのだ。


僕はただ夏期講習会の帰りに公園のベンチに座り、少し残った麦茶を飲みきろうとしているだけだった。


何か叩かれるようなことしたかなと思いながら、僕は恐る恐る後ろを向いた。


そこには金髪ロングの美少女が立っていた。


明らかに日本人じゃない顔立ちだ。


僕は道でも聞かれるのかと思い、アイドンノーと先に答えておいた。聞かれてもいないのに、答えるというのもおかしな話だと我ながら思った。


すると、金髪美少女は「あんたに助けて欲しいっていいに来たのよ!」と普通にペラペラ日本語を話し始めたのだ。


最初は英語を話してくるのだろうと思い、今まで学校で習った範囲ならとか考えながら道案内でもさせられるのかと思っていたが、普通に日本語話すので少し頭が混乱した。


「あんた聞いてんの!」の金髪美少女に言われ、完全に彼女を無視していたことに気づいた。


「僕はあんたじゃない。てか名前も知らない相手によくそんな態度取れるよな!」と僕は言い返した。




「あぁ、そうね。そういえば、名乗ってなかったわね。私の名前は瑞希 エミリー、エミリーって呼んでちょうだい。」と彼女は思ったよりあっさり答えた。


アンタから名乗りなさいよ!とか言われるもんだと思っていたので少し拍子抜けしたような気分だった。


「僕の名前はn」と僕が名前を言いかけたところで、エミリーは「西村 京介 でしょ?」と言ってきた。


僕は驚いたが、顔には出さず「なんでわかったんだよ」と彼女に聞いてみた。


しかし、彼女は「たまたまだよ」と笑いながら答えた。


初めての投稿です。

変な内容や文でも大目に見てやってください。

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