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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

影の国と光の公子

作者:南風
初めに感じたのは鼻を刺す痛みだった。チリチリと肌を焼くような腐敗した臭いで意識が水面を目指す。目を開けようとするが、瞼が蝋で固められたかのように動かない。動物の死骸と糞尿を混ぜたようなすえた刺激臭に頭の中で警鐘が鳴り響く。

~記憶を失った私が目を覚ましたのは、ぬかるんだ泥の中だった。
 暴力と混乱が私を打ちのめす。

 自分は何者なのか問い続けながら、這いずり、貶められ、傷つけられ

 それでも生きていく
 大切なもののために

 献身と祈りが愛になるまでの物語~
序章  -沼の底ー
2018/01/13 13:36
第一章 切望
2018/01/13 15:13
挺身
2018/01/24 18:26
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