お正月スペシャル 混沌格付けチェック2013 序章
と、言う事で再びあの企画がやって来ました。
綾「今度はどんなカオスになるやら・・・」
「混沌楽園!2013正月スペシャルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
俺のタイトルコールに合わせて、スタッフも含めた全員が拍手喝采。
・・・・再びやってきてしまった、この地獄の企画が。
『どうもみなさん、明けましておめでとうございます!ナレーター兼作者のカトラスです!去年も大変お世話になりました!正月一発目の更新は、前回好評だったバカ道オリキャラ格付けチェックの混沌版!といってもやる事は前とほとんど変わりません。それで今のところ一流芸能人のみなさんは本当に一流なのかを試していきたいと思います!』
「というわけでみなさんようこそ!総支配人にして初登場のオリキャラ!ポジションで言うならル○エドの立ち位置である我ガブルと!」
「使用人その1の神薙綾人と!」
「使用人その2の黒姫だ。みなさん、どうぞよろしく。」
また起こる拍手の中、前回と同じように豪華な席に座る6組12人のお客様方。
「えー、みなさんお気づきでしょう。使用人その2がバカ道から変わっている事に。」
「そ、そうだよな!そこはリリカの立ち位置だったよな!てか、あいつどこ行ったんだ!?」
「いやね、あれからスタッフと色々と協議したんだけどさ・・・」
俺は右手で持った指し棒を龍星様に向ける。その先にはとぐろを巻いた茶色のぬいぐるみが装着されている。
そう、これはチョコレートクリームであり、オリジナルの格付けでも浜ちゃんが使っているアレをそのまま再現して持ってきた。
「リリカはバカ道と共に消滅したという設定の方が面白いって話になってさ。なので新しく黒姫と交代になった。」
「消滅して面白いってかわいそすぎるだろ!?ちょっとは愛をもってやれよ!愛を!」
「でも、確かリリカってこの前の格付けで消えたんだよな・・・」
その隣に座っている今回初参戦のジャニケルファウンデーション所属の千原一麻様がやや引き気味に目を細める。
まぁ、あいつは前回では司会者という立場でありながら映す価値なしだったしな。
けど、同じく映す価値なしになったエレノア様や、その隣の万里様からしても耳が痛い話ではある。
「なぁ・・・なんでまたこれなん!?アンタら、新年早々うちらを貶めたいわけかいなっ!」
「ほんとやめてくれよ!俺と赤羽は前回のアレの後、帰ったら千里さんに殺されかけたんだよ!どっかの綺麗な川の向こうに行きかけてるんだよ!」
「お二人とも何を言ってるんですか?出てくる問題は一流の皆様なら楽勝なものばかりですよ?正解すればいいんですよ。正解すれば!」
「「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」」
「それでは、今回いらっしゃった一流芸能人のみなさんをご紹介します。まずは今回初参戦のジャニケルファウンデーション所属の千原一麻様と吉z・・・空気薄太郎様。」
黒姫に名前を呼ばれた一麻様は、すっと立ち上がり深々とお辞儀。
「よろしくなっ!いきなりこんな所に呼ばれて一流芸能人言われているが、とにかく頑張るぜ!」
「ちょっと待てぇぇぇ!何で今言いなおした!?俺の紹介だけおかしい所がありすぎだろ!」
「そして前回の雪辱を晴らすべく送られたLAN武カンパニーからの刺客、榊白姫様とリベンジにやって来た榊龍星様の仲良し従妹コンビ。」
「「よろしくお願いします。」」
「自然にスルーするなぁぁぁぁぁぁぁ!」
秀久(空気)を無視して黒姫は次のチームを紹介。
白姫様と龍星様もそれに倣い静かにお辞儀。
龍星様に至っては前回の雪辱を晴らさんと言わんばかりにかなり燃えている感じだ。
「前回映す価値なしとなり、散々な扱いだった楽しんでます聖騎士団所属のエレノア・アリアドネ様と、その上司にあたり頼りない部下の為に参戦したイリア・キサラギ様。」
「そのリザルトな紹介しなくていいわい!それは忘れていいんやで!」
「・・・エレノアさん、それは仕方ないと思いますよ。」
「そしてそれと同じ勢いで落ち、ギリギリのところで踏みとどまったものの結局そっくりさん。それを見た叔父から恐ろしいお仕置きをされ、バカ○スでも結局殺される事も見つかる事もなく生き延びたメタルチョップスティックコーポレーション所属宮野万里様と、その宿敵でありしぶとさはゴキブリを遥かに超え、納豆以上に粘り強く、悪運が強いワカメの悪霊の大沢剛也様。」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!なんで俺達だけそんな細かく紹介してんだよ!俺達に恨みでもあるのか!」
「さぁ、どうかな。私はその場にはいなかったから分からん。もしかすると、千里様なら分かるかもしれないがな。」
「ごめんなさい!ホントあれは悪かったと思うので許してください!」
「誰がワカメだ!何で俺がこんなクズと同じ扱いを受けなければならない!」
万里が土下座したところで、そろそろ後ろで控えている二人に触れていこう。
一チームは前回一流芸能人だったのに、全く自己主張していないのが恐ろしい。
「それであと二チーム、一流芸能人なのに存在感を発揮していない4人がいますが」
「いや、あたしもみんなも空気を読んだんだけど!?」
「そうだよ!それはあれかな、僕らが空気って言いたいのかな!それは秀久のポジションでしょ!」
「お前らも言うか!」
「レフェルプロ所属の雨宮つぐみ様と神崎深紅様、そしてレックス改めワンナイトミュージアム所属の夜瀬澪次様と鷹白千夜様。」
再び歓迎の拍手が巻き起こる中、秀・・・もう空気でいいや。
その空気を無視して4人は立ち上がってしっかりお辞儀。
でも、何かに気付いたのか澪次様が口を開く。
「・・・ねぇ、僕らの説明だけなんか短くない?」
「それはお二方の詳細なキャラデータが無いだけなのでご安心を。」
「「安心できる要素皆無なんだけど!?」」
「それではこの個性豊かな6チームで格付けたいと思います。」
「「「無視するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」
ワンナイトミュージアム2人の叫びを無視して番組は続いていくのであった。
えっ、もう1人いるって?・・・どこに?
今回は以上のメンバーが参加します。
綾「リベンジ組みがいるのと同時に新規参戦のやつらもいたな。」
選抜は悩みに悩んだけど、カオスヒーローズの方でもやるからなるべく厳選しないと執筆時間が確保できないのよ。
ガ「確か作者はひばり殿とクリス殿のチームも出したかったのだろ?」
あの2人はGAU様のバカ○ス見ていた時からの大好きコンビだしね。
でも、GACKT様ポジの為につぐみと深紅は必須だし・・・
綾「ホントいいキャラが多すぎて選ぶのに困るよな。作者の人達はいい人ばかり出し・・・」