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レギオン軍と国民の厭戦事態
2034年(NF11年)8月2日。
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「千駄ヶ谷4丁目26前線」と「代々木1丁目44前線」ではところどころで銃弾や砲弾が飛び交う回数が減り始め、同前線では休戦陣地も出てきた。ことにレギオン軍の厭戦事態も深刻なものとなりつつある。レギオン帝国政府は「やれ」の一点張りであるが物不足もあり士気は前線も銃後も等しく落ちていた。時を同じくして福岡、佐賀、長崎、大分では独立運動が起きた。勢力圏及びレギオン本国のゼネラルストライキで補給もままならない上地上は地上で山口、大分、愛媛、埼玉の4県連邦復帰運動に神奈川も参加。四面楚歌の状態だ。




