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やっと本編始まるよ  作者: ゆっくりガオウ
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久しぶりだな、、、UMAたちよ

みんな、ただいま

とある街から少し外れたところにあるボロアパート。


そこに耳をすませば、住人の声が聞こえるぞ。ちょっと覗いてみようかな。


「うーん、、、むにゃむにゃ。もう食べられないよ〜。」


「今日の特売セールは、、、じゃがいもと人参か。」


ごつんッ!


「痛ッ!何もう何!?」


「まだ朝か、、、もう一眠りしよ。」


ボコッ!


「ファーアーアー、、、」


朝からカオスな住人たち。少し紹介していこうか。



最初に、夢の中で魚をいっぱい食べていた薄い水色の髪をした少女は


自称、世界のアイドルネッシーこと、世一 ネス子。

スコットランド生まれの彼女。寒さにゃ強いが、暑さにめっぽう弱いのです。

好きな食べ物は魚介類!

よく、都会のカフェの前でビラを配ってます。


次に、チラシを見て特売セールを探していた茶髪にフードを被った女の子は


日本が誇るUMA。ツチノコこと、土田 ひとみ。

一応蛇なので、寒さとタバコは大嫌い。でも、カエルやネズミはだ〜いすき。

唯一の常識人?も人(?)目を盗んで、つまみ食いです。

ネッシーと同じ職場で働いてます。


そして、押入れの天井に頭をぶつけた全身黒ずくめの男は


アメリカで今最も話題となっているUMA。

モスマンこと、黒羽 翼。

見た目はクールなのに、言動や行動はどこか幼い甘党です。好きな食べ物はハンバーガーだそうです。

郵便局の配達員として働いているらしい。あなたも出会えたらラッキーかもね。


その押入れの下段に住んでいる少女。

彼女は朝、というか太陽の光に超弱い


ドラキュラこと、久月 永牙。

その幼い見た目からは想像もつかないパワーで50キロの重りを片手で持ち上げるぞ!でも、その力が日の本にさらされることはない。だって、日の本に出たら消滅しちゃうからね。

好きな食べ物は生き血。でも、彼女いわく飲まなくてもいい見たい。

夜にコンビニでバイトしてるので、もしかしたら深夜で働く幼そうな店員さんは、ひょっとして、、、?



最後に庭の土の中から出てきた女の子は、その身尽きても魂は死なず、、、ゾンビこと永剛 フジ子。

死んでる体なので、よく体の一部を落っことしちゃう間抜けな子。常に裁縫道具を常備しているよ。だから服のほつれとかぬいぐるみとかよく作ってる。

好きな食べ物は特に無し!ぶっちゃけ食べなくても生きて?いや、死んでいける。

クリーニング屋で、ほつれの修理をしているのでよーく店の奥を見れば、会えるかも?



こんな、個性的な住人たちが暮らすアパート。もし、あなたがそのアパートを見つけても、決して告げ口してはいけないよ。


もし、そんなことをしてしまえば、きっとあなたは、、、





新たな住人に加えられてしまいますよ。






まだまだ、続くよ。登場させて欲しいUMAがいたら、どしどしコメントしてください。

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