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河童

作者: ももも

幼い頃、なぜか河童のキャラクターが好きだった。なんとなく緑が好きだったから、一番好きな食べ物であるきゅうりを持っていたから、理由はいくつか思いつく。が、今となってはどれが正解か分からない。

先日引っ越しのため荷物を整理していたら、勉強机から河童のキーホルダーが大量に出てきた。狂気的だ。だって河童は妖怪である。インターネットで検索すると、それなりに恐ろしい身なりの画像がヒットした。なんで好きだったんだろうか。

でも、本来「好き」って、そういう感情だった気もする。理由がないと落ち着かなくなったとはいつからだろう。私にとって本当に好きだったものは、ある意味河童だけなのかもしれない。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 河童を起点に好きという本質を考えさせられた [気になる点] 河童のキーホルダーみたい [一言] 良い作品でした。
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