水の中の君
掲載日:2025/07/15
怪文書です。
嗚呼、本当に美しい。
開かれた目は虚だが光を反射して美しい。
ハリのある肌は白く美しさを保っている。
艶がある黒髪は水中で幻想的に浮かび上がり美しさをより一層と引き立てる。
肉付きの良い身体をしており、理想的な体型だ。
身長は165センチ、体重は53キロ。
引き締まった線の細い体だが程よく膨らみが見える胸、垂れていない臀部、まるで人形の様だ。
顔は少し幼さを残しつつも其処に清廉さを感じる。
目と口が整っていて細い眉の位置も含めて黄金比を成している。
彼女の頬に触れる。
彼女と肌を重ねる。
彼女に口付けをした。
長い間、水中に居た為か、彼女の肌はヌルヌルしていた。
水から引き上げ、下を彼女の口内へねじ込む。
唇を離すと糸が引かれた。
彼女に意識は無く目は開いたままだ。
引き上げた彼女を再び水槽へ戻す。
嗚呼、美しい。
彼女は僕の物だ。
誰にも渡さない。
この美しい身体は全部僕の物だ。
一欠片とて渡さない。
そうして、水中に戻した彼女を眺めた。
私はこんな事はしていませんよ。




