キミと僕で新しいこと
なぜか急に寂しさに押されて
振り返った先
当然のようにキミはいない
昨日の僕でいたなら、まだキミと話ができて、
昨日のキミでいたなら
もっと僕の話を聞いてくれたはず
風がいま通りすぎた
待ってた風とは少し違ってたけど
いまここにいるのは、たしかにキミと僕で
これから起こりそうな事実を
この場所で鮮明にしてくれる
ほんの少しだけ、
ココロをひらいたら
その先は未来しかないことを
キミは教えてくれた
ずいぶんと救われた
キミの笑顔に
どれほどのやさしさが
僕の目の前にあったとしても
キミの笑顔には敵わない
新しいこと、何かできないかな?
探してるキミの瞳は
まぶしいくらい輝いてる
真新しいシャツに
新調した靴
僕は僕なりに頑張ってみた
それでもキミのまぶしさには
とうてい敵わない
キミはそれに気づいていない