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師匠は個性を大切にしろと言っていた



ある時個性のない弟子が

僕…個性ないのですがどうしたらと尋ねていた



師匠

個性がないのが君の個性だよ



次の日から個性のない弟子は個性のない弟子と呼ばれるようになった




するとまた違う個性のない弟子が僕も個性ないのですがどうしたらと尋ねた



師匠

では君は個性のない弟子Bだよ




また違う個性のない弟子が

僕は?




君は個性のない弟子Cだよ





あの僕は?




個性のない弟子Dだよ





あの僕は?




個性のない弟子Eだよ





あの僕は?



個性のない弟子Fだよ







師匠は緑のちょんまげをした弟子を

個性のない弟子Vだと呼んでいた









そのうち弟子を呼ぶ時は

個性のないやつと呼ぶようになった





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