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我が人生、波乱万丈?  作者: 龍神誠
1/3

やり直せるなら。

☆もくじ☆

第一話

小学一年より三年までの出来事

第二話

小学四年より六年までの出来事

第三話

中学一年より三年までの出来事

第四話

社会人十代

第五話

社会人二十代

第六話

社会人三十代


~簡単な説明~

これは、自分が今まで生きてきた事を嘘偽りなく書いているもので、中には不快に感じることもあるかとは思いますが、読んで頂けると幸いです。


第一話

まずは、小学一年生の時の話。

入学して、これから楽しい学校生活が始まることに何の違和感もなく、配られる教科書、お道具箱に名前を書いていた頃です。

その頃は、私は怪我など怖れない元気な子供でした。女のコなのに髪型はショート、スカートは嫌いで履いたこともなく、よく言われるおてんば娘でした。

体操着の袋を縄跳び代りし、転んで泣いたり、男の子と水呑場の回りを走り転んで頭をぶつけ血を出したりと怪我の絶えない子供だったと母に聞かされてました。

二年生に上り、その活発さは衰える事を知らず元気でした。

仲の良い友達もでき楽しく過ごしていたはずだったのですが、ある事件がきっかけでイジメに。

それは、夏に起きたことで、放課後に友達とプールに行こうと約束をして楽しみにしていました。早く授業が終わらないかとソワソワしていたのを覚えています。

放課後になり、友達みんなで着替えてプールのある屋外へ行きました。

暫く遊んで、ある友達が帰らないとって言って先に帰ってしまったんです。

これが事件の始まりでした。

私たちも夕方になるからと上り帰る事に、ある友達が着替えをしていると、下着がない!と言い出し、そこにいたみんなで自分の持ち物を探したけど出て来なくって、先に帰った〇〇ちゃんが持って行っちゃったんだって事になり、次の日に聞いても洗濯物には無かったと。

その日の放課後に、ある友達が絶対にあの子だよ!って言って、その子のクレパスを折ったり、持ち物を隠したり、ゴミ箱に投げたりとしだして、私も止めることなく一緒にやっていました。

家に帰ると、母にこれだれの下着?と聞かれ。

あっ!〇〇ちゃんの!と。

家が近かったので、返しに行ったんですが後の祭りって事で、みんなに謝って弁償できる物は買って返したのですが、もう手遅れでした。

本人が持って帰ってしまって教室にない!ってなると私のせいになり、給食費がなくなっても、教材費がなくっても、挙げ句には教科書がなくなっても、私のせいになり気がついた時には標的になっていて友達も誰もいなくなっていました。

そのまま三年生に上り、クラス替えがあるから少しは話が出来る人がいるかもと思ったけど甘かった。

さらにイジメはエスカレートして、私は学校が嫌になっていました。

でも、その時の担任の先生は他の先生とは違いずっと私の側に居てくれ休む事なく通っていました。

私には4つ離れた弟がいました。お姉ちゃんなんだからと良いお姉ちゃんになろうとイジメに負けるわけにもいかないと小さいながらに頑張っていたんですが、やっぱり学校に行くのに大変でした・・・。

先生がいつも歩いて学校に通勤していたので、私の家に寄りながら三年生の時に一年間通っていました。

そんな先生もお年だったので、私が四年生に上がるときには臨時職員と言うことで、クラスを持たない特別教室の先生ををされていました。

一応、念のために先生は私に連絡先を教えてくれました。

中々学校には来る事がなくなるからと言って、住所と電話番号を。

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