告白
出てきている人物、学校名はすべて仮名で実在しているものではありません。
「好きです、付き合ってください!」
いきなりですが私は告白されています。
私は星野望海、○○県の県立○○高校に通っている高校2年生。
「えっと、ごめんなさい誰ですか?」
私は誰か分からなかった。
「今年から入った一年の花道東谷です!入学式の日に先輩を見て一目惚れしました!」
どうやら今年から入った1年生らしい。
「ごめんなさい」
「えっっっっ!!!」
もちろん振った
「なんでですか!!」
「当たり前でしょ、初めて会ったんだから。」
「じゃあ先輩を惚れさせてみせます!!」
「頑張って〜」
この一言を言って私は去った。
その次の学校の日からというと
「のぞみさーん」
「げっっ」
「ちょっとー、げっとはなんですか」
「何〜望海知りあーい?」
知り合いと聞いてきたのは、私の友達の一ノ瀬麟だった。
麟とは中学校の頃から仲がよくほぼ毎日学校では一緒にいて悩みを言い合える親友みたいなものだ
「入学式のときに先輩に告白しました!」
「えっっ!告られたの!あの望海が!!!!」
「麟うるさい」
「ごめんごめん、告られったっていうから」
ピンポーンパンポーン
「あ予鈴なった」
「それでは、昼休みにまた来ます」
「来るな!」
「それでは~」
東谷が去っていった。
「それでそれで付き合ったの!?」
「付き合ってないよ」
「ふーんそか」
「なんか残念そうだね」
「当たり前じゃん、付き合ってたらいじれるのに」
「そりゃつきあわないよ。好きでもないしね」
「それに私が付き合わないのは麟はわかりきってることでしょ」
「まあね~好きじゃない相手と付き合わないのもそうだし」
「”あれ”があるしね」
麟があれといった瞬間望海のからだピクリとなり望海は無言で次の授業の教室に歩きだし、
それについていくように麟があるき出した
「内緒にしてよね」
ボソッと望みが言う
「もちろんそのつもりだよ」
と麟が真剣な顔で言い返した。
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