表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/163

高杉君は、再びショップに行く。

ダンジョンから出た僕達は、武器や防具を売っていたショップに来ている。

このままだと、筋肉痛になってしまう。

何か良い物がないかと見に来た。

そこで僕は良い物を見つける。

ポーションだ。

怪我に効果があるなら、筋肉痛にも効果があるんじゃないのか?

怪我をした場所にかけるだけじゃなくて、飲む事も出来るらしい。

下級ポーションが1本5万円だと?

これでも、探索者割引になっているそうだ。

栄養ドリンクみたいな瓶に入っている。

僕は1本購入して、飲んでみる。

…不味い。

でも、筋肉の痙攣も無くなり、ダンジョンに入る前の感じに戻った。

これなら、筋肉痛にならずにすみそうだ。

やはり、資金力の勝利だな!


僕は気が付く。

保険が必要だと。

いくら優秀な僕でも、怪我をする可能性がゼロではない。

やはり、保険をかけておくか。

僕の手が届かない背中とか、怪我をした場合は、自分で傷口にポーションをかける事は出来ない。

工藤に預けて、傷口にかけてもらおう。

僕はポーションを追加で1本買い、工藤に渡す。

すると、工藤は蓋を開け、一気に飲み干す。

そして「不味いなこれ」と言う。

違う!そうじゃない!

なに勝手に飲んでんだよー!


僕が工藤に説明する。

「いいか工藤。工藤は全身甲冑に包まれて安全だ。でも僕は軽装備だ。もし僕が怪我をした場所は、工藤が僕の傷口にポーションをかけて、僕を助けて欲しい」

すると工藤は「分かった!任せろ!」と言う。

やっと理解してくれた。

僕は再び下級ポーションを1本購入し、工藤に預けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
読み難いのでもうちょっと1話長くして欲しいです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ