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工藤君のJOBは、大盾使いだった。

僕は工藤に訊ねる。

「ところで工藤のJOBは何だった?」

すると工藤は「俺のJOBは大盾使いだった」と答える。

なるほど、大盾か。

「なら、案外僕達の相性は良いかも知れないな!」僕が言う。

すると工藤は「そうなのか?」と聞いてくる。

本当に何も知らないやつだ。

優秀な僕が教えないと、理解出来ないとは。

そこで仕方無く、僕が説明する「まず、工藤が魔物の突進を盾で抑える。そして、そこで僕が斧で魔物を一撃で倒すんだ!」どうだ?良い感じじゃないか?

「なるほど、分かった。俺達の相性は抜群だな!」工藤がやる気になって良かった。

まあ、せいぜい僕の役に立てよ!


僕と工藤は、探索者協会からFランクの探索者カードを受け取った。

僕達のパーティー名は“ゴールドスター”と名付けた。

僕にピッタリの名前だ。

自分で自分のセンスの良さを誉めてやりたい。

これから、僕の快進撃が始まるのか…楽しみで仕方ない!


あと少しで夏休みが始まる。

夏休み期間中に魔物を倒しまくって、ランクを上げるぞ!

優秀な僕の事だ、来年ゴリラが卒業する頃にはDランクか、ひょっとしたらCランク位になってるかも知れないな~。

そして、中森さんを僕のパーティーに誘うんだ!

僕は、工藤を連れて支店に併設されている武器や防具を販売しているショップに向かった。


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― 新着の感想 ―
馬鹿さ加減を天元突破してもらうために、ゴールデンボールとして欲しかった。
cランクじゃね 二人Aランクだし レアジョブ・レア装備・フェンリルとカーバンクルのテイマーだもの
生きてて幸せそうだなあ
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