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サンライズはジャスティスと遭遇する②

この人達がジャスティスか…


支店長から「勇者パーティーが移籍してくる。彼らも高校生で、学校の無い時にダンジョンスタンピードに備えるから、顔を会わせる事があると思う」


「勇者パーティーと言っても、まだ、探索者登録をして日が無いからレベルが低い。世の中には、こんなにレベルの高い人達もいるんだぞー!と言うのを見せてやって欲しい!」


「勇者パーティーだからと言って、天狗になるのは、彼らの為にならないからだ」と支店長が言っていた。


さて、どうするか?


実力を見せるにも、ここにはスライムしかいないし…


魔物がいないから仕方ないか。


取り敢えず、挨拶だけでもしておく事にする。


「僕達はサンライズ。Sランクパーティーだよ!」


「僕達も支店長から依頼されて、ダンジョンスタンピードに備えているんだ」


僕がそう言うと、ジャスティスのパーティーリーダーらしい男子が、僕を値踏みでもする様な目で見る。


僕の本職は精霊使い。


精霊は普通の人には見えないから、説明するのが難しい。


探索者協会でJOBを認めてもらうにも、時間が掛かったし…


すると魔法の杖を持つ女子が「あなた方がサンライズなんですか!支店長からサンライズを参考にした方が良いと、アドバイスを貰っていたんです!」


「ご一緒しても構わないですか?」


パーティーリーダーの男子は偉そうな態度だったけど、この子は悪い人ではなさそうだ。


僕が美鈴さんを見ると、美鈴さんが頷いた。


僕達は立ち上がり、巾着袋から追加のレジャーシートを取り出す。


そして僕が「アンバーお願い!」


僕がそう言うと、土精霊のアンバーが追加で地面を平らにしてくれる。


僕と美鈴さんが1枚づつ、僕達の座っていたレジャーシートの隣に敷いた。


女子2人が「ありがとう御座います!」そう言って美鈴さんの隣に座る。


僕の隣に魔法の杖を持つ男子が座った。


しかし、リーダーの男子とロボットさんは座らず、その場で立ったままだった。


多分…ロボットさんは、甲冑を身に付けているから、座りたくても座れないのかも知れない。


シーフ職の女子が「あの2人の事は気にしないで下さい!」と言った。


その後、美鈴さん・シーフの女子・魔法の杖を持つ女子の3人でお喋りが始まった。


シーフの女性は、僕達と同じ年の高校2年生だそうだ。


それとロボットさんも同じ年だと言っていた。


…そうか…ロボットさんも同じ年だったのか…


残りの3人は、1つ下の高校1年生だそうだ。


ジャスティスのパーティーリーダーは、勇気君と言うらしい。


だが、警戒されているのか?


本人からは名乗らない。


梓と言う魔法の杖を持つ女性が、リーダーの名前を教えてくれた。


僕は、女子3人が良く喋るな~と、お茶を飲みながらそんな事を考えていると、アネモネが右側を指差す。


新しく繋がったダンジョンの方だ。


それから土精霊のアンバーと、闇精霊のビオラも同様に右側を指差した。


どうやら魔物が来るみたいだ!


僕は「右側のダンジョンから魔物が来るから準備してね!」と皆に言う。


美鈴さんが「分かった!」そう言う。


僕達はレジャーシートを片付けた。


そして僕達の後ろにバッハ達が現れる。


どうやら美鈴さんが、念話で呼んだみたいだ。


バッハ達が気配も無く、突然後ろから現れたから、ジャスティスのメンバーが驚いている。


ジャスティスのリーダー勇気君が「何処にも見えないじゃないか!」と文句を言う。


「僕は精霊使いで、僕と契約している精霊が、魔物が来るって言ってるんだ!」僕がそう言う。


すると勇気君は「そんな目に見えない物を信じられる訳無いじゃないか!」


そう言って、僕に向かってまた文句を言う。


だが、勇気君以外のメンバーは立ち上がり、緊張した赴きで右側のダンジョンを見ていた。


僕がバッハ達と一緒に転移門から出てきたヨモギに「ヨモギ!右側のダンジョンから魔物が来るから、支店長に伝えて来てくれる?」そう言う。


ヨモギが「マスター!分かりました!」そう言ってダンジョンゲートに向かって走って行った。


「あんな小さな子をパシらせるなんて…何て偉そうなんだ!」勇気君がまた文句を言っていた。


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― 新着の感想 ―
自称勇者が相手の事を知らないくせに文句を言う役(その後ザマァされる)になってるwww 予定通りですね(笑)
早く心が折れてほしい
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