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高校生活
僕は、朝のルーティンをこなす。
スライム討伐と畑の水やり。
朝食を食べて、自転車で出発。
教室に入り、自分の席に座る。
隣の席の中森さんは、山田さんとお喋り。
2人は幼馴染みだそうで、何時も楽しそうに話している。
僕は自分から女子2人の会話に入ってゆく勇気はない。
すると、不意をついて中森さんが、僕に話を振ってくる。
そうして、3人で話をしていると、必ず高杉君が会話に割り込んでくる。
高杉君が、自分の家は金持ちだとか、女性から告白されたけど断ったとか、聞いてもいないのに、一方的に自分の自慢話をする。
すると…だんだん、中森さんが無表情になってゆく。
高杉君、空気読もうよ!
僕は心の中で呟く。
中森さんが「高杉君ウザイ」と、一刀両断。
高杉君は、僕を睨んで自分の席に戻って行く。
何時もの光景だ。
高杉君…何故?僕を睨むの?




