表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
105/159

拓哉と美鈴は、宝物から出てきた弓の鑑定結果を聞く。

支店長への報告が終わり、僕達は鑑定師のところに向かった。


鑑定師さんから、鑑定結果を聞く。


「結論から言うと、この弓はAランクのアイテムだ!


まず、この弓に魔力を込めると、魔法で弦が張られる。


そして、矢だが3種類の魔法の矢を放つ事が出来る。


火・水・光の3種類だ。


例えば、弓の使い手が火の矢をイメージすると、自動的に魔法の火の矢が具現化する。


更に、弓使いJOBを持つ人が使うと、攻撃力増強と命中率補正機能が追加される。


攻撃力120%だから、威力が2割増だ!

命中率補正も、だいたい20%の確率で、狙った目標にクリティカルヒットするぞ!」


と鑑定師さんが、興奮気味に言う。


「こんなレアアイテムを鑑定するのは、久しぶりだ!」と鑑定師さんが言った。


凄く良いアイテムだった。


これは、売らない方が良い気がする。


オークションに出品すれば高値で落札されると思うけど、1度手放すと、2度とは手に入らないと思う。


それに、お金に困ってない。


投資家みたいに、探索者に貸し出して、リース料をもらう事も出来る。


僕は、美鈴さんに「このアイテムは売らずに保管しておきたいと思うけど、美鈴さんの意見は?」


すると、美鈴さんは「私も、今すぐ売る必要は無いと思うよ!」と言った。


そこで、僕が持つ巾着袋に保管しといて、次回、ダンジョンに来た時に、地下1階の天空の城にある部屋で保管する事にした。


そして、フロアボスのブラックウルフを討伐した時に手に入れた、ドリンク剤みたいな瓶は、中級ポーションだった。


これも、美鈴さんと相談して、健太さんプレゼントする事にした。



健太さん達との待ち合わせまで、時間があった僕達は、2階の食堂でサイダーを飲みながら、お喋りを楽しんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ