第三話 奇妙な夜
注・本作は、残酷な描写が含まれています。
15才以下の方は閲覧を控えることを推奨します。
きけん!このおはなしには、とてもこわいとかんじるものがあるよ!
まだ15さいになっていないよいこはすぐにこのおはなしをみるのをやめようね!
また、本作は、実在した事件も一部モデルにしている描写も含まれている場合がございます。
不快に感じた方には申し訳ございません。
豪華な食事を食べ進めて30分、さすがにお腹はもう限界に近い。
「俺もう腹いっぱい。ごちそう様!」
俺は台所へ食器を片づけて部屋に行った。
ふー。午後7時。テレビが見たくなったが、しばらくして強大な眠気が俺を襲ってくる。
俺はそのまま大の字になって寝てしまった。
あれからどれくらい経っただろうか。
俺は不意に物音で起きた。
小さく鼓のような音も聞こえる。
現在は夜の0時。ちょうど日が変わるころだ。
なぜこんな真夜中に鼓の音が聞こえるんだろう。
祭りであるとしてもそもそも外出はダメという決まりではなかったのだろうか。
俺は舞を起こしに舞の部屋に行った。一応ノックをしたが返事はない。
俺はゆっくりと部屋のドアを開けて中を覗いてみた。
どうやら舞は部屋にいないようだ。
あいつも音に気が付いたのかな?と思いつつ、居間に向かう。
だが居間に行っても誰もいない。
両親の部屋にも行ったが二人ともいなかった。
みんな外に出ていったのか?
でも両親があんなに外に出てはいけないと言っていた割には少しおかしい。
俺は鼓の音の正体を探るために家の窓から外を覗いてみた。
見えた。行燈のようなものがいくつかぶら下がっている御輿のようなものがある。
ちょっとづつ俺の家に近づいているようだ。
自分の家は電気を全て消してあるので向こうからは窓の中は見えない。
御輿のようなものの周りには人が数名いるようだ。
だが両親と舞の姿は見当たらない。
俺には何となくその光景が奇妙に見えた。
御輿を担いでいる人は「わっしょい!」と盛り上げるような感じでもなく、
ただ真顔で御輿を担いでいる、
なぜか俺の額には汗が流れ出る。すごく不気味だ。
ようやく家を通り過ぎた。俺は行く末が気になるのでその御輿のあとを付いていくことにした。
どうもー!こんぺいです!ここらあたりからようやくホラー要素が出てきます!
奇妙な祭り…とても怖いですね…皆さんの住んでいる地域の祭りはどうですか?
私は祭りの思い出と言えば、友達みんなでのびーるチーズが入ったチーズハットグというものを食べて、
私の友達のチーズが2mくらい伸びててびっくりしたことですかね!
てなわけで次話はホラー要素がさらにのびーる(増える)と思います!
レビューよろしくお願いします!