第一話 祭りの始まり
注・本作は、残酷な描写が含まれています。
15才以下の方は閲覧を控えることを推奨します。
きけん!このおはなしには、とてもこわいとかんじるものがあるよ!
まだ15さいになっていないよいこはすぐにこのおはなしをみるのをやめようね!
また、本作は、実在した事件も一部モデルにしている描写も含まれている場合がございます。
不快に感じた方には申し訳ございません。
俺はこの村が大好きだ。
村、と言っても集落のようなちっぽけな村。
でも、電気は使えるし、水道も通ってる。人は20人程度しか住んでいない。
「皆さんおはようございます!今日は8月4日です!さて、今日のニュースは…」
今日は歩いて5kmもかかる学校もないのでテレビを見る。それにしても朝方は眠いな。
杉鷹村。これが俺の村の名前だ。東北地方なので今期の夏はそこまで暑くない。
「颯太ーちょっとこれ手伝ってくれないかー?」
父の声がする。どうやら雑草取りをやっているようだ。
俺はやりたくなかったのでそーっと家から抜け出した。
俺が迷ったときに行くところはいつも決まって友達の家。
「おーいケンーいるかー?」
ノックしたらすぐ出てきた。健。村の中唯一の俺の親友だ。本当はタケルと読むが、
俺は呼びやすいので「ケン」と別の読み方で呼んでる。
「ん?ははーん…まさかお前また手伝いやりたくなくてきたなー?」
まさかバレるとは。
「まあまあ、ゆっくりしていけよ。」
俺はこいつのこういう寛容なところが好きだ。
それからしばらくはゲームで遊んでいた。健と新作ゲームで対戦してたらあっという間に
2時間経っていた。
「そんじゃ俺そろそろ帰るわー」
「お、もう帰るのか?」
「ああ。そろそろ帰らないと母ちゃんヤバそうだからな。」
そうして5分ほどしゃべった後、俺は健の家を後にした。
でも、俺はこの時一つ間違いを起こしたことに、まだ気づくことができなかった。
どうもー!こんぺいです!今回の物語は僕が書いた作品第一号となっています!
僕は元々都市伝説や、オカルト系が大好きで、小中学生のころとかはよく怪談本を読み漁ったりしていました。まあ夜中にトイレに行けなくなることも多々あったのですが(笑)
何はともあれ読んでくださりありがとうございました!
まだまだエピローグです!これからもっと深い作品にしていくつもりなので、
評価のほども何卒よろしくお願いします!