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朝、髪を結う

作者: ヘンケルス

 

 前髪があくびに合わせて動く。今日も眠たそうだ。でも、楽しそうな彼女の目には光がある。

 最近、彼女は髪型に凝っている。つい最近まではずっとストレートだった。いつも早めめに来る彼女は、毎日、おそらく、わざわざ早起きをして、レパートリーを増やしている。

彼女がこっちを向いた。

「おはよう。」

透明なベクトルが向けられる。背後の朝日が眩しい。

「おはよ。」

 不透明なベクトルがくすんだ机から跳ね返る。

         〇

「ねえ、勘違いだったらごめんだけど、最近、私のことずっと見てるよね。」

放課後の職員室前で遭った彼女がそう言ってきた時、授業で提出物を忘れた自分を恨んだ。同時に、冷や汗が垂れる。言われてみれば、確かに、最近は、考え事をする時、髪型を見て考え事をしていた。

「別に責める気も、理由もないし、純粋に気になっただけだから、正直に答えてもらえると嬉しいかな。」

こんな状況でも高い彼女の透明度に当てられる。

「え、まあ、確かに見てた、かも。」

そう言われるとはぐらかせない。単なるクラスメイトとはいえ信頼を失うことは避けたい。

「なんで?」

彼女から透明度の低いベクトルが、真っすぐに向けられる。

「えっと、なんか、最近髪型が変わる日が多いなあって思ってただけで、その、まあ、

そんな感じ。」

 しどろもどろに答えながら、後悔と自己嫌悪が腹に溜まった。

「結構、他人の事観察してるんだね。」

 ベクトルが若干透明になる。

「意識してないけど、何だか他人の、その、なんだ、変化、みたいなのが目に留まるんだ。何か、意図があるわけじゃないけどね。」

 別に、反論しなくてもいいのに、やっぱり何かと反論してしまう。

「そうだ、せっかくだし、この後一緒に帰らない?」

彼女が、透明な声と目でそう言ってきた。

「いいけど、家どっち方面?」

「駅の方、確か一緒の方向だよね?」

「そうだよ。」

「じゃあ、帰ろうか、玄関で待っててくれる?」

彼女は荷物を取りに教室へ駆けて行った。自分も重い荷物を引き下げて玄関へ向かう。単調なリノリウムの床に、夕日に透過された影達が踊っていた。

         〇

 玄関で彼女を待ち、坂道を下っていく。

 彼女は、話好きで上手な人間なのだろう。

 会話に乗っているだけで心地いい。

「そういえば、私の髪見てる時、何を考えていたの?」

学校の前にある坂の中盤に差し掛かって彼女が質問を投げてきた。

「どうして?」

急な質問で、思わず質問で返してしまった。

「どうしてって?どういうこと?」

「いや、意外な質問だったから、どうして聞いたのか気になって。」

「なんとなく。なんか、いつも考え事してるように見えるから。気になっちゃって。」

「色々かな。」

「例えば?」

「例えば?えっと、何だろ、パラレルワールドの話って知ってる?」

「あれでしょ、並行して存在するたくさんの世界、みたいな感じの。前、漫画か何かで見たことがある気がする。」

「そう。パラレルワールドって、一般には過去の選択による分岐を原因としてるけど、個々人の存在を仮定した時点で、個人の分だけ“世界”が存在するって言えるかもなって思ったり。」

話を終えて少しして彼女は急に静かになった。一瞬の無言の後、口が動く。

「―――。」

彼女の声は聞こえなかった。

「えっ、なんて言ったの?」

「いや、何でもないよ。なんか変なこと聞いてごめんね。それでさ、……。」

 彼女は何もなかった様に話し続けた。

       〇

 途中でやめられた話に対するもやもやを我慢しながら坂を下っていた。

 でも、好奇心には敵わなかった。

 坂の最後の直線で口火を切った。

「所でさ、さっき何て言ったの?」

 前の一点を見つめながら彼女に尋ねた。

「さっきって?」

「パラレルワールドの話の後、何か言ったと思うけど、聞き取れなくて。気になっちゃってさ。」

 「……。」

 予想外の沈黙に冷や汗が滴る。拍動を感じる。

平行な道路が歪み出した。

 ふいに立ち止まった彼女より一歩前に進んでしまう。歪みが強くなる。

 「今は、話したくない、かな。でも、青は緑でもいいって言ってくれる気がしたんだ。」

 「えっと……。」

 格段に透明なベクトルに言葉が詰まる。

 「あのさ、よければなんだけど、明日も一緒に帰っていいかな。もう少し、話したいし、さっきの話もあるからさ。」

 彼女は顔を上げて言ってきた。

声と同じくらい透明な目を向ける。

 「いいけど。」

 口をついて出た。もう道路は歪んでいない。

 「やった!あ、私、こっちの道だから、ここで。じゃあ、明日の放課後にね。」

 彼女はそう言うと自転車に跨って去った。

そういえば、彼女は登校する時、真逆の道から来ていたと、思い出したのは自宅についてからだった。

        〇

 翌朝、いつも通り登校し、坂を上り始める。

 昨日の彼女との会話が思い出される。

 今日も帰りに話をする約束をしている。話をする約束ってのもおかしなものだが。

 あの質問は迷惑じゃなかっただろうか。

 そんなことを考えていると急に体が震えた。

 隠れた太陽が雲間から鋭い光が降る。

 そのまま、身震いをしながら教室に向かい、教室の扉を開ける。静かな廊下に扉の音が響く。一番に登校して一番好きな時間かもしれない。

 そう思ったが、いつもの静かな教室はなかった。

今日は彼女が席で、何やら手を動かしていた。シャーペンの動く音が響いている。集中しているのかこちらを向かないで黙々と手を動かしている。

 時折目にかかった前髪の隙間から見える眼差しは真剣で、澄んでいる。なんか、不思議と見入ってしまう。

 彼女は、そっと動きを止める。そのまま手を組んで後ろに持っていく。髪はパラりと肩を流れていく。

 「ん、んああ、……ああ。ああっ!」

 思い切り背伸びをした彼女は目合った瞬間

飛び切り間抜けな声を出しバタバタと慌てる。見ていて何だか面白い。

 ついでに、耳に着けていたイヤホンに開いていた問題集に、ペンに、ノートを落とした。いや待て、慌てすぎだ。彼女は驚いて手を挙げたまま固まって糾弾の声を向けてきた。

「居たなら言ってよ!」

 自分は落ちたものを拾いながら謝罪する。確かに、自分にも非がある。

「ああ、ごめん。邪魔したら悪いと思って。」

「こういう時は声をかけるものでしょう!」

 彼女の身勝手さに少々慄いてしまう。

「珍しいね。こんな時間にいるなんて。」

「いや、いつもこれくらいには来てるよ。でも図書室にいるんだよ。」

 クラスで一番に来ることに感じていた若干傷つく。

「じゃあ、今日のここで待ち合わせでいいね。」

「ん?あ、ああ、あれことね。」

 彼女の急な切り替えとどうでもいいプライドへの傷心に浸っていたせいで近いと反応が遅れてしまった。

「何その反応、知りたくないならいいけど。」

 しくじった。あんなプライドなんてどうでもよかったのに。

「いや、そういうわけじゃないけど、あの、ちょっとぼーっとシテタだけだけだから。」

 彼女の口角が最大限に上がり、目を細めている。まあまあ腹の立つ顔を前に、人の話だけはちゃんと聞こうと誓う。

「冗談だよ、私も話したいし。」

「今、誰もいないし、今言ってくれれば良くない?」

 思い付きで言ってみる。

「いいの、私が言いたい時に言うの。」

 まあ、そうだけど。

「でも、……。」

 反論しようとしたとき彼女の友人達が入ってくる。

「あ、おはよう!」

 彼女は、友人に駆け寄っていく。

 ちらっと見えた彼女の顔に絵本の挿絵に悪魔が被る。

 扉から流れ込んだ冷気に思わず身震いする。

        〇

一日を無事に終えて、彼女と一緒に、朝にもいた坂を下る。

 朝よりは少し暖かい。

「それでなんだけど、昨日の話は覚えてる?」

坂の中盤に差し掛かった時、自分は我慢できずに、おずおずと話しかけた。

「何の話?」

ストレートに髪が揺れる彼女が首をかしげる。

「昨日、パラレルワールドの話の後になんて言ったか、教えてくれるんじゃなかったっけ?」

 「そんなこと言ったっけ?」

 こういうことだ。

 腑に落ちたが、腑の一つが軽く煮える。

 「ごめん、ごめん。そんなに怒らないでよ。そんなに急がなくてもいいでしょ。でも、すぐ聞きたいなら、言ってもいいけど。」

 「じゃあ、言ってよ。」

 「でも、それじゃ面白くないし、私が得しないんだよね。」

 彼女はカラリと笑いながら言った。

 「どうすればいいの?」

 思えば、どうして払わなくてもいい対価まで払って聞きたいと思ったかは分からない。多分、好奇心が勝った。多分。

 彼女は、顔をのぞき込んでニコリと笑った。

 「一緒に遊んでくれたら、考えなくもないかな。」

拍子抜けしてしまった。

 クラスでも人気な彼女は、遊ぶ友達ぐらいなら困らないはずだ。

 それでも、他の選択肢を差し置いて彼女は自分と遊びに行くことを選んだ。

不思議よりも不気味だ。正直、この対価は大きすぎる。

 でも、断れなかった。

 「いいけど。」

 そう言いながら、迷いの森に苦戦するRPGの勇者を馬鹿にするのはもうやめようと決めた。

 「やった!じゃあ、今から行こう!」

 「えっ。今から?」

 「遊んでくれるって言ったじゃん。」

 呆気に取られている内に彼女は先に進んでしまった。雲が途切れて日が差す。

 振り返った彼女の顔が照らされた。

         〇

 「え、家だけど。」

 そんなことも知らないの、というような顔つきで行先を問う自分の質問に答えた。

彼女の顔はニヤニヤとしていた。

 駅の繁華街から逸れ始めたあたりで、不審に思っておくべきだった。

 個人的な人付き合いを避けたツケが回ったのだろう。

 「ああ、そうなんだ。」

 毒を喰らわば皿まで、と思っていた、のかもしれない。それに、ここで動揺を見せるのは癪だ。

 「私と遊ぶのが嫌なの?」

 「いや。そうじゃないんだよ。」

 彼女は、不服そうに言ってきた。

 その直後、彼女はひとりでに声を出して、笑い出した。急に魔物が取り憑いたのかと錯覚してしまう。

「どうしたの?」

 さすがに無視できずに聞いてしまった。

「いや、何だか面白くって。」

 なのが、そんなに面白いのか気になるが、こういうのは聞くと面倒になる。

 そう、“面倒”なんだ。

 他人にぶつけた自分の興味や考えは往々にして他人から反発される。それが面倒だから人を避けてきた。

 そう考えると、今の状況は例外中の例外だ。どうして、彼女に不当な対価を払ってまで関わろうとしたのか。

よくわからない。

 でも、不快じゃない、とは思う。

        〇

 久々に感じた他人の家のにおいは意外と抵抗が無かった。むしろ心地いい。

でも、何だか、こう、いけないことをしている様な気がする。

「ささ、入って入って。」

「し、失礼します。」

人見知りと、自分勝手な感情が相まって小さな声で挨拶をする。返事はない。

「そんなにかしこまらなくてもいいよ。お母さんとかいないし。」

なんか、損した気分だ。何を損したのかは知らないが。

 彼女は、自分の手洗いを勧めた後、階段を一段飛ばしで上がっていった。

 手を洗って、二階上がろうと、手を拭いたハンカチをポケットにしまいながら階段に足をかけた。

 上げた視線は階段を捉えることはなかった。

 代わりに彼女が視界を覆った。

 途端、身体が後方へ傾く。

 背中に衝撃を受けて、抱きかかえている彼女を見て、倒れたのだとやっと理解した。

「大丈夫?怪我してない?」

 驚いた彼女の声が響く。

 吐息が耳元にかかる。

「大丈夫。そっちこそ大丈夫?」

 ちょっと息を整えてから答えた。

「なら、良かった。」

 耳が温かくなる。彼女の吐息を二階も受けたからだろう、耳が熱い。

そう、吐息のせい。

「よいしょ、じゃあ、行こうか。」

 彼女は立ち上がって、自分に手を伸ばす。彼女の手を取る。彼女の手は温かい。

「ありがと。」

 相変わらず笑顔の彼女は、くるりと回ると目の前の扉を開けた。西日が漏れ出す。

         〇

 彼女の入ったリビングは、手入れが行き届いていて、入るのがはばかられ程だった。

「適当に座って。」

 高級店に入った様な場違い感を感じつつ、恐る恐ると床に座った。

「なんで床?ソファに座ればいいのに。」

 さっきの言葉はなんだったんだと思いながらもソファに慎重に腰掛ける。うん、やっぱり自分には似合わない。

「何して遊ぶ?」

「なんでもいいよ。」

 いや、待て、それは自分の言葉だろうと、思ったが、もういいだろう。

「スマブラやったことある?」

「一応。」

「じゃ、それにしよう。」

 そういって彼女は、コントローラを渡す。コントローラーはまずまず使い込まれている。

 正直、もっと変な遊びをさせられると身構えていたが、杞憂に済んだようだ。

「負けたら、もちろん罰ゲームね。」

 撤回、済まなかった。

 あがいても、仕方がない。面倒をできる限り回避するには、後は勝ち続けるしかない。

 ここまでくれば、銀製の皿でも食べてやろうと思っていた。

「いいよ、罰ゲームは?」

「じゃあ、相手の質問になんでも答えるってことで、五回勝負。あ、昨日の言葉はなしね。」

 彼女は満面の笑みで答えた。この皿は、かなり硬そうだ。

それに何だか悔しい。

「じゃあ、やっちゃおう。」

「お、乗り気じゃん。私と遊ぶの楽しみだったんでしょ。」

「な、まあ、分からないけど、その気なら早速いくよ。」

 特に何かあったわけではないので、詳細は割愛するが、五分五分の泥仕合の末、自分が勝った。久々に真面目に勝負事をしただけあってかなりうれしい。

「ああ、もう!くやしいいぃ!」

 彼女はコントローラーをバンバンと叩いて、全力で悔しさを表現する。コントローラーがかわいそうだ。

「それで、質問は?」

「うーん、とりあえず昨日の言葉の続きを聞いてからでもいい?」

 そう言えば、何も考えてなかったし、昨日の言葉を早く聞きたかった。

「えー、まあ、いいよ。」

「じゃあ、まず昨日の話の続きをお願いできる?」 

「分かった。」

 隣に座る彼女の方をぱっと見る。

ただ、明らかにこれまでの彼女の言葉とは違った雰囲気の声に驚いたのだ。

別に何かあったわけじゃない。

微妙に空いた間にエアコンの風とモーターの音が響く。彼女のロングヘア―が風に吹かれて綺麗に揺れる。

彼女の呼吸が聞こえた。

「昨日はね、ありがとうって言ったの。」

「どうして、そう言ったの?」

彼女の息がまた聞こえる。

彼女は、言いかけた言葉を飲み込んで、こっちを見た。

「さっきの質問、これで消費したってことにしてくれない?」

これまでの茶化した雰囲気や自信のある態度はない。ただ不安げな表情を浮かべている。

「いいよ。」

「ありがとう。」

彼女は安堵に顔をほころばせて今度は真正面を向いた。

「実はね、前から気になってたんだよ。あの人はどんな人だろうって。正直、初めは、本当に他人に興味が無い人なんだろうなって思ってた。でも、よく見ると、本当は他人に興味があって、むしろ他人のことを大事にしてるんだなって思うようになったの。」

 ここまで聞いてやっと、自分のことを話していると気づいた。

「それでさ、昨日、わざと職員室前で待って、話しかけたんだ。そしたら、他人に興味を持っても、自分が理解している他の人の考えとかが、その人の考えと違うかもしれないことを分かってそれでも何とか、分かろうとして話しているって感じたんだ。」

彼女は一呼吸おいから、少しうつむいてまた話出した。

「私はね、自分の考えた他の人の考えは全部どうせ自分の考えた妄想で、どう頑張っても分かれないと思ってた。それで、自分の考えも他人からみたら同じだから分かりっこないってあきらめてどうでも良くなっちゃてった。だって、他の人に自分が分かってもらえないってことは、自分が生きてるって言えないって思ってたから。でも、そう思うと空しくて、なんか他の人と何してても苦しかった。でも、それがなんだって、だから面白いんだって言ってくれた様な気がして。一気に晴れたんだ。だから、そう言ったの。」

 彼女は一気にそういうと、自分の目を見た。

 たじろいだが、目を外せなかった。

 彼女の目は透き通っていた。

「ほんとにありがとう。」

 あまりにも突拍子もない彼女の独白と自分にはあまりにも不釣合いな感謝の言葉に頬が熱くなり、何も分からなくなる。

 だけど、これだけは言いたいといけないと思った。そう思うと、自然と口が動いた。

「ありがとう。」

「ねえ、どういう意味?」

「今は、言いたくないかも。」

「じゃあ、いいよ。後で教えて。」

 気恥ずかしさと非日常の疲れでその日のことはそれ以上覚えていない。

でも、二人を包む西日は暖かった。

         〇

 学校の女子トイレで朝早起きをして結んだ髪をチェックする。初めてにしては上出来だと思う。

思わずでたあくびに合わせて髪が動く。

教室に向かい、扉を開けると、いつも通り彼女が座っている。

「おはよう。お、髪いいじゃん。」

「ありがとう。」

自分の席に着き、荷物を下ろす。寒くて着込んだ暑くて思わず上着を脱ぐ。

「寒くないの?」

「いや、大丈夫だよ。」

そういえば、今日は今季最大の寒波が来ているらしい。

 



拙い作品を手に取っていただきありがとうございます。今回が初の作品制作で、のらくらと6カ月程度かかってしまいましたが良い経験となりました。


さて本作は一つのテーマに沿って書いたつもりです。ヒントは「影絵」。お読みになっていない方は、少しこれを頭に置いて、もう読んだ方はもう一度読んでくださると幸いです。


何はともあれ楽しんでいただけれたら嬉しい限りです。

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