再開
タケシの情報は以下の通りである。
①連邦には幹部が12人存在し「十二幹部-ディゾアック-」と呼ばれている。
(クリスとチャンは2人で1人分と数えられている)
②十二幹部を倒さないと連邦へ行く事はできない。
③先の戦争により、この世界の国や街の殆どを占拠、独占し6割以上は光側が制圧している。中には滅ぼされた国や街も少なくない。
④ここ、フラッシュ港から連邦を目指す場合は船に乗り大陸を移動しなければならない。
「まぁこんな所っぺよ」
タケシがせんべいを食べながら言う。
「ありがとうタケシ。しかし、幹部が12人か…」
インフェルノカイザーは基地での戦いを思い出す。
全く歯が立たない相手が12人も居るなんてマジ勘弁。
「ま、その指輪があればどうにかなるだろ」
ダークウルフが軽い口調で言う。
「だといいんだがな…。一体なんなんだろうなこの指輪。」
インフェルノカイザーは指輪を見ながら答えた。
指輪は相変わらず艶やかに光を反射させる。
「とりあえずハゲが起きるまではここに居よう。アイテムの補充もしないとな」
「俺様ならもう起きてるぜ!」
突如エルリークが声を挙げ、布団からムクリと立ち上がる。
「起きてたのかよハゲ!心配したじゃねぇか!」
ダークウルフがハゲの頭をペチペチ叩きながら声をかける。
インフェルノカイザー、タケシもハゲの回復に安心する。
コンコン
何者かが騒がしい部屋のドアをノックする。
「騒ぎすぎたかな…」
ダークウルフが冷や汗をかきつつもハゲの頭をペチペチする。
「入るぞ」
聞き覚えのある声と同時に一人の老人が部屋に入ってきた。
そこには以前インフェルノカイザー、ダークウルフの二人に「真闇」を授けた『永遠の闇』と名乗るじいさんがいた。
まさかの訪問者に不意を突かれた。
「あ、あんたは!」
「真闇のじいちゃん!!?」




