表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第一章 ~闇、それは早すぎた力(チカラ)~
7/463

END OF FINAL

「あいつらは・・・連邦軍!」


その刹那、俺等に緊張が走る


「まさかこんなところにいるとは・・・どうする?」


「戦うしかないだろう、どの道ここを通らなければ地上には出られない!」


「わかったいこう!」


俺等は連邦軍に向かって飛び出した


「うおおっ!穿て!グルングニルン!!!」


ズバァ


「ぐああっ」


俺は連邦軍の一人を斬り裂いた、そうそれもまさにシュレッダーの如く。そして相手は






朽ちた






サビの如く





「敵か!?」「距離をとれ!」


連邦軍がそれぞれに距離をとる、俺はダーク・ウルフに目配せをした


「(任せろ相棒!)じゃっ!」


ダーク・ウルフがダガーで敵を切り裂く、その姿、まさにシュレッダー


ズバァン


「あうっ!」


「マズイ!このままでは全滅する!光魔法詠唱用意!」


連邦軍はそれぞれに詠唱を始めた、光魔法は我々魔族に効果てきめんなのだ、くらうとひとたまりもない


「こっちも対抗する!闇魔法DarkStorm! ─黒き風が肉を斬り、骨を断ち、命を絶つ─」


ビューーーーン


ズバズバズバ


「グアアアアアアアアッッ」


「怯むな!光魔法・星光招雷波!」


その瞬間、光り輝く波は俺たちを飲み込んだ


「グハアアアアゥt!」


「大丈夫かインフェルノカイザー!許さん!」


エルリークはそう叫ぶと大きく息を吸い込み、吐き出した。


みるみるエルリークのオラーが増幅する、この(チカラ)は一体─


「ドラゴン拳・ドラゴニックグランドキャニオン!!!!!!」


エルリークの手から岩が出て相手を吹き飛ばした


「す、すげえ、なんて(チカラ)なんだ・・・」


─刹那─

ヒュィンドシュッ


「あぐっ・・・!」


「エルリーク!!!」


「やれやれ、この程度の相手にここまでやられるとは・・・我が部隊も堕ちたものだな」


そこに佇む姿は、そう・・・騎士 ─KNIGHT─


「な、何者だ!」


「名乗る必要はない、ここで去ね!」


キィン!!!!!!!!!!!!!!!!


「名乗らずに攻撃とは失礼なやつだ、親の顔が見てみたいね」


奴の鋒を我が破壊剣グルングニルンが防ぐ


「魔族風情が、この部隊長シュペヒッツィ3世に剣を向けるとは・・・身の程を弁えよッ!」


ドン


「何故魔族がここにいる?さては先の襲撃の復習、といったところか、笑わせる、無駄だということがわからんのか死ね!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ