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闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第五章 ~突入 光と闇の鬩ぎ合い~
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戦争、開始

「おい、アージョ。この家の裏に倉庫があったろ。この鍵で倉庫を開けてこい」


老人が剣豪(自称)アージョに銅製のカギを渡した。随分と使われていないのは明白で、サビがいたるところに付着してる。


「別によろしいですが…倉庫を開けて何かするつもりなんですか?」


「あたりまえじゃァバカモン!昨日の会話を聞いてなかったのか。お前も今日は一役買ってもらうぞ」

「分かってまさァ。名刀サメハダで大暴れしてやりますよ。ところで、昨日の会話…って何のことですか」

「んもう!大砲じゃよ!こりゃ秘密ばってんわしの倉庫にはこの街一番の大砲【エクストリーム砲】があるんじゃァ!!これで光軍の奴等も一網打尽じゃあイ!!!」

「流石おじいさんだ!!そんな凄いモンを所持していたとは!!」


「え?エクストリーム砲なら前に光軍の人が持ってっちゃったわよ」


「えっ…」



「ええええええええええ!」



-------------------------------------



「…という事で大砲は撃てなくなった。すまんのう、闇の者達よ…」

「え…マジで撃つ気だったんですか」


「という事でワシ等は表で暴れさせてもらうわい。皆、隠し持っていた武器は持ってきたか?」


老人が手を上げると、町民達は各々ナイフや槍、ハンマー等日用品とも見て取れる武器を掲げた。


「よっしゃァ!!上出来じゃ!!よし、わしらが暴れてる間にお主等は基地内に侵入せい!」

「分かった」


「ところで、その後ろにいるゴツいハゲたおっさんは誰じゃ?」

「ジジイにオッサンとか言われたくねえな!俺の名はエルリーク。斧使いでコイツ等の仲間だ。俺も奴等と同行させてもらう」


「ほう!そりゃ心強い。味方は何人でもいたほうがいいからのう。それじゃ、行くぞ皆」


【【おう!!!】】


かくして、人民の自由と平和、そして闇側の光の情報取得の為の戦争(一方的な)が始まった!


---------------------------光軍基地--



「隊長!隊長!!」


一人の兵士が慌てふためいて走ってくる。


「どうした、ゴキブリでも出てきたか?」


隊長は自分の剣を愛おしそうに眺めながら布で磨いている。


「やっぱこの角度がいいな…。美しい光沢…私の美しい顔までも、完璧に反射されている―」

「隊長!!大変です!!市民が武器をそれぞれ持って基地の前で暴れております!」


「なにっ!?」


隊長がスクッ、と立ち上がった

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