堅忍不抜
「此処がアーケード街か」
アーケード街は、やはり人でごったがえしていた。
両脇にはお馴染のショッピングモール、鎖亭、威怨、威塔陽火堂、そして美苦火痲羅、淀罵死火痲羅、魔駄無叙威、109。
やはりアーケード街はレベルが違う。
「此処ならなんでも揃っていそうだ。旅に必要なものを此処でそろえていく事としよう」
インフェルノカイザーは空になりかけた食料を覗きながら言った。
「その前に、宿が無いか探そうぜ。後、つきちゃんが言ってた光の情報を握っているヤツもな」
「そうだな。それにここは光側の街、長居は無用だ」
「新しい斧が欲しい」
各々、思想を抱きながら歩を進める。
そして…
(ククク、此処が貴様等の墓場…魔族風情が…今に見ていろよ)
シュペヒッツィが例のアレを手にし、影に潜んでいた…。
~ホテル新大谷~
「オイオイ、今日の宿はすげーガチじゃねえか!インフェルノカイザー、どうしたんだ?」
「いや、金はあるんでな」
インフェルノカイザーの銀行通帳には8億3000万の金が振り込んである。これは金に困ることはないということを意味するのだ。
(流石次期、闇の皇帝…)
「俺なんて銀行通帳すら持ってねーっつうのに、最近のガキはとんでもねーな」
一番最高齢のエルリークは頭皮をボリボリしながら言った。
「じゃあ一番高級な部屋お願いします」
「高級な…?あっハイ!それでは、こちらの方にサインお願いいたします…」
「おう」
インフェルノカイザー達は一番高級な部屋(風呂がでかい)に案内された。
「さーて、どうしよっか?」
インフェルノカイザーはこの広い部屋のふかふかなベッドの上で二人に言った。
「まず、食料だな。後はつきちゃんが言ってた…」
「そうだな。食料はダークウルフが行ってくれ。俺はその光の奴を探す。エルリークは?」
「俺は新しい斧が欲しいんでな、先に行かせてもらう。後でまた会おう」
エルリークはそう言うとドアを開け斧をかいに行ってしまった。
「それじゃ、俺等も支度するか」
「おう」
~~~~~~~~~カウンター~~
「おい、此処に闇の者がチェックインしたはずだろう?え?」
「シュ、シュペヒッツィ様…」
「そこに案内しろ!あいつらは生かしておけん」
「は、はぁ…」
「さっさとしろっていってんだ!」
ドゴォン
「ヒャア!」
どうなる!?




