心象
「う…」
「おお起きたかインフェルノカイザー…その様子からすると…」
「ああ…いけた。ところで、ダークウルフは?」
ダークウルフを見るとダークウルフは目をつぶって唸っている。
「まだ、やっている…それにしてもお前は早かった。わずか半日で真の闇を得るとは…」
「ああ…真の闇ってなんだ?ところで」
「わからん」
「やはりか…」
その瞬間、ダークウルフが目を覚ました
「ダークウルフ!大丈夫か!」
「あ、ああ・・・なんだかよくわかんなかったぜ」
ダークウルフは目を擦りながら言う
「まあ当然じゃな」
とりあえずこれでいいのだろうか?インフェルノカイザーは疑問に思ったが、その瞬間
己の闇を感じ取った
「なんだ・・・?気づかなかったが・・・これが・・・俺の闇・・・?」
見た目では分からないが本人達は感じていた、己の体から溢れる闇のオーラを。
「それこそが真の闇を見たものが発することができるオーラ、真闇じゃ」
「真闇・・・これが・・・?」
ダークウルフは未だに信じられないようだ
「なんだか見た目にはよくわからねーが闇って色々あるんだな」
今まで黙ってたハゲが言う
「まあ信じられぬのも無理はない、真闇は闇の一族が代々秘密裏に受け継いできた一族の闇じゃからな」
「うまいこと言ったつもりかジジイ」
ダークウルフがそう言った瞬間ジジイが衝撃波を放ちダークウルフは撃沈した
「そういやまだアンタの名前を聞いていなかったな・・・教えてくれないか」
「儂の名は『永遠の闇』じゃ」
「それが名前なのか?」
「そうじゃ、どうじゃ、珍しい名前じゃろう?」
ドヤ顔のジジイ
「「「せ、せやな・・・」」」
3人はそう答えることしかできなかった
「さて、これからどうするんじゃ?宿主の死を聞きつけた保安官が外をうろついているかもしれんぞ」
「困ったな・・・つい勢いでヤッちまったし」
「パスタだけでも食っておけば良かったな」
「何はとモワレこの町に長居はできんじゃろうな、早々に出るのが得策じゃろう」
永遠の闇という名のジジイは裏口をガチャリと開けながら言った
「もう少し買い物とかしたかったが仕方ないね、行こう」
インフェルノカイザーが立ち上がった時、永遠の闇という名のジジイがなにかを思い出したように慌てて物置を開けた
「どうした?じいさん」
「ちょっと待っておれ!」
ダークルウフが問いかけてみる、どうやら何かを探している様子だ
「あったあった・・・これをお主ら二人に渡しておこう」
「えっマジでか」
永遠の闇という名のジジイは一本の長剣と二本の短剣をカイザーとウルフに渡してきた
「あの、俺にはないのか?」
「ねえよハゲ」
「おう」




