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くすぶり始めた死の熱い炎
俺が連邦に乗り込む準備 (これは闇の住人の間では「ダークパワー・エナジードレイン」と呼ばれる)をしていたとき
「よう、どうしたんだよそんなに血相変えて」
コイツは俺の大親友、ダーク・ウルフだ。
「父が死んだ、仇をとる」
「落ち着けよ、時期覇王のお前が死んだら誰が覇王やるんだよ!」
「うるせえ!やらなきゃ収まりつかねーんだよ!」
「くっ・・・なら俺もいくぜ」
「えっ」
「俺も行く」
「本当か、ありがとう。だが大丈夫なのか?お前の母親は先日の戦いにおいてゾウですら2秒で死ぬ毒、ブラッディポイズンをくらって治療中なんだろう、お前がそばに居てやらないとダメなんじゃないか」
「大丈夫、いいお医者さまがついてるんだ、お見舞いに敵の首をもっていくぜ」
「そうか、わかった。準備できたし行こう」
「おう!!!」
そして俺達は連邦へと向かった。
続く