闇の囁き・・・少女は・・・
火薬の匂い・・・
全てを焼き尽くす炎・・・
「親玉を探さないと・・・」
居る場所は大体・・・国王の場所だろう・・・
「あと少し・・・」
《ホットケバイイノニ・・・》
「うっ・・・」
まただ・・・闇が・・・襲ってくる・・・
「守ると・・・決めたんだ・・・」
《誰ヲ・・・?》
「誰・・・を?」
・・・誰を守るんだろう・・・・・・?
私は、何の為に戦ってるんだ?
「でも・・・守・・・るんだ・・・“約束”を果たす為に・・・」
《誰ト・・・約束シタノ・・・?》
「誰と・・・?」
・・・小さい頃・・・約束したのは覚えてる・・・
両親じゃない・・・誰かと・・・
誰と・・・?
思い出せない・・・
《ジャア・・・守ラナクテモ・・・イインジャナイ・・・?》
「守らなくても・・・いい・・・?」
国王を守るのは軍の仕事じゃないか・・・
何故、私が向かっているんだ・・・
誰が犠牲になろうとも・・・私には・・・
「関係ない・・・」
私は足を止めた。
確かに・・・守りに行く必要はない・・・
私には・・・“関係ない”から・・・
・・・でも・・・
私は再び走り出した。
関係なくとも・・・守るんだ・・・
私の為に・・・
久しぶりの更新ですw
最近は実況動画を見るのにハマってますwww←
実況って面白いですよね^^
私もしてみたいな・・・とか思ってますw