現実はそんなに甘くはない:後編
前編はもう見たでしょうか、まあ見たから来たのでしょう。とてもありがたいです!どうぞお楽しみください!
そう、姫乃さんだったのだ。
俺は驚愕した。彼氏を作り俺から距離を取り俺を避け、ここ何ヶ月ずっと話していなかった。彼女は噂を消すため友達に真実を話し誤解を解きながら姫乃さんは早乙女さんと仲良くなる。それで噂はだんだんと消えていった。そこから数週間後には俺は前と同じように空気のように扱われるようになった。哀れみの目で見られるよりかは嬉しいので俺は現状に納得した。早乙女さんとはまた同じように接せるようになった。俺はこれでいいと思った。これこそ俺なりの青春だと思っていた。しかし俺は思った。誰があの噂を?と。なので早乙女さんと一緒に犯人を探すことにした。噂の犯人を探す過程でわかったことがある。まさかの姫乃さんは取り巻きには人気だがそれ以外の女子には不人気ということだ。それを知ってから俺はどうしても姫乃さんを疑問に思うようになってしまった。早乙女さんは姫野さんが犯人なのでは、と睨んでいる。俺はそうじゃないと信じたい。次の日から早乙女さんは姫乃さんの情報を集め始めた。どうやら俺の考えは正しくなかったらしい。そう、犯人は姫乃さんだったのだ。早乙女さんが調べた情報によると姫乃さんは友達に噂を広めネットでつぶやき早乙女さんの信用が落ちるように先生にも言っていたらしい。なんと性格の悪い女の子だろう。そしてある日早乙女さんが姫乃さんを殴った。という話を耳にした。また噂かな、とも思ったがどうやら本当だったようだ。気になった俺は早乙女さん本人に聞いてみた。すると「私が悪者にされたのはいい。でも君が被害を受けるのは違うと思ったんだ。」と言っていた。俺は少し嬉しくなった。そして同時に姫乃さんにイラつきを覚えた。殴った早乙女さんの気持ちも今ならすごくわかる。しかし俺が殴っていたらきっと俺は退学になっていただろう。早乙女さんだったからこそ停学で済んだんだろう。俺が早乙女さんに直接聞いた次の日の事だった。姫乃さんからのラブレター?らしきものがロッカーに入っていた。中身は要約すると放課後校舎裏に来い、とのことだった。念の為俺は放課後に校舎裏に行ってみた。告白だったらいいなと少しの期待をしながら行ったのだが、どうやら現実はそんなに甘くはないようだ。姫乃さんはそこにはおらずいたのは姫乃さんの取り巻き3人。気づいた時には俺は地面を見ていた。そう、俺は3人から蹴られ殴られうつ伏せになっていたのだ。このまま俺は気を失い気づいた時には病院で、なんてことはなかった。救世主が現れた。早乙女さんだ。早乙女さんが助けに来てくれた!と思った。早乙女さんが何とかしてくれると思った。しかしやはり現実はそんなに甘くはない。まさかの早乙女さんがこの騒動の裏幕であった。早乙女さんは姫乃さんを使い俺にコンタクトを取り、仲良くなったところで突き放させる。そして悲しみに暮れている俺に自分でコンタクトをとり、仲良くなり、姫乃さんにわざと自分の噂を流させ俺の心に傷をつける。その後もっと自分に尽くしてもらう。という作戦だったらしい。しかし終盤で姫乃さんの取り巻きが俺に腹を立て殴りに来た。というのが事の顛末らしい。早乙女さんはここまでを俺に話し最後に「きっと忘れるでしょうけど」と言った。その瞬間後ろからの殴られ俺は気を失った。次に目を覚ますとそこは病院だった。起き上がると頭が痛かった。普通起きたら家族がお見舞いに来ていてもおかしくは無い。なのに実際来ているのは知らない女の人と男の人だった。まさかのそれは俺の親だった。そこで俺は気づいた。記憶喪失になっているのだと。
どうだったでしょうか、これの続きを今後作っていく予定です!これはまだまだ序章にすぎないのだ!次回作もどうぞよろしくお願いします!




