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そして、アドレーヌは眠る。  作者: 緋島礼桜
第一篇   銀弾でも貫かれない父娘の狼
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序文

 









 後に『女神の奇跡』呼ばれることとなる、その日。

 世界は変わりました。

 変わり始めました。

 長く醜い争いを続けていた三つの国が終わり、新たな一つの国として統一されたのです。

 そして国が変わったことで、人々の心も変わり始めていくことになります。






 アドレーヌ暦0001年――

 クレストリカ王国女王アドレーヌ・エナ・リンクスが不思議な力を発し、それにより暗黒三国時代と呼ばれていた不毛な戦争が休戦状態に。

 それと同時にアドレーヌ女王は謎の結晶体に閉ざされてしまい長き眠りにつくこととなる。 


 アドレーヌ暦0003年――

 ジステル皇国、ムト帝国、クレストリカ王国の三国による終戦宣言が発表される。

 既に崩壊寸前であった三国は統一され、一つの新王国『アドレーヌ王国』となる。


 アドレーヌ暦0005年――

 アドレーヌ王国が正式に誕生する。

 初代国王にはアドレーヌ女王の実弟、フルト・シー・リンクスが着く。

 またアドレーヌ女王が眠りについた奇跡の日を紀元とするアドレーヌ暦が始まる。






 そして時は進み、奇跡の女神アドレーヌ女王様が封印されてから14年後、

 アドレーヌ暦0014年――


 これは己を貫き時代を生きた一人の青年と、一人の愛娘の物語です。





 *







 ~ 第一篇   銀弾でも貫かれない父娘の狼 ~








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