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しんごの名は。

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ナ ナレーション シ シンゴ


高校最後の夏休み僕は一人の少女と出会った その少女はとても綺麗な瞳に綺麗な髪、綺麗な肌をしていてまるで漫画の中から出てきたかのような女の子だった。

その時の僕はこの少女との出逢いが、今後の僕の運命を大きく左右する人物になる事はその時は考えもしなかった。

そしてこの物語はそんな少女と僕の、まるでお伽話のお話の様な実話を語るお話だ。



シ 「今回の先生の作品も面白そうだな、今期に刹那先生が描いたラノベのアニメ化もあるしこれからが楽しみだ!」


ナ 彼が言っている刹那とは大人気ライトノベル作家である。売上部数は2500万部を突破、今ライトノベル業界で一番勢いのある作家だ。

そしてそんな刹那先生を推している彼の名前は小野慎吾、世間一般でゆうオタクと言う奴だ。

彼の年齢は17歳 高校二年になる、学校での友達はただの一人もおらず成績も中の中、いわゆるインキャだ。

彼の趣味はアニメの視聴やゲームだ、彼は学校が終わると彼は必ず寝るまでpcゲーやアニメを見ている。

ネットで知り合ったオタク仲間と毎日ゲーム三昧の生活を送っている。

そんな彼の経歴を話しておこう、小学生の時にクラスの男子にいじめられ当時友達だった男の子も次にいじめられるのが怖くなり彼との関係を断つ。

そこから彼は友達一人も出来ず小学校を卒業、中学へ進学する、勿論友達なども出来るはずもなく最悪なことに彼は厨二病にかかってしまう。 何を思ったのかクラスの男子にいじめられてる時に彼は

「あんまり俺を怒らせるなよ(暗黒微笑)」

などと言い放ちボコボコにされる。

この程度だろうか、見てわかる通り彼の9年間小中学校とゆう人生はこれほどしか語ることが無いくらい何も無い人生を歩んでいる、そして高校に進学してもそれは変わらず今に至っている。

そして彼女だ、名前はかとうまや(やきとり)そんな彼女は学年1の美少女だ。友達も多く誰にでも優しく成績もトップに並ぶ程、彼とは正反対の人間だ。

関わりなど当然ある訳も無く、正に高嶺の花の言葉が相応しいだろう。


シ 「かとうまやさん、本当いつ見ても綺麗な人だ」


彼の口からそんな言葉が溢れる、彼はそんな彼女に見惚れて見つめていた。


モブ 「ちょっとまやちゃん、小野寺がずっとキモい目でまやちゃんのこと見てるよ」


慎吾はとっさに目をそらす本で顔を隠し見て見ぬ振りをしている、あぁ嫌われてしまうんだと思った慎吾、そんな彼を見て彼女はこう言う。


やきとり「そんなこと言っちゃダメだよ、慎吾くんも私達と同じクラスメイトでしょ?」


慎吾はそんな些細なやきとりの言葉が、嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。 女性との交際関係などある訳も無く、女性と喋ったこともない彼だ。

誰にでも優しい彼女が、そんな一言を発するのは当たり前だとわかっているが分かっていても彼は嬉しいのだ。


慎吾 「俺もう死んでもいい。」


大げさだ、物語序盤から死なれては困る。


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