衝撃は突然に……
ミラside
私はいつものようにギルドで依頼を受けた、
その依頼とは最近繁殖して周囲に多大な被害
が出てると言うロックベアを3体討伐と言う
私からしてみれば簡単な依頼のはずだった。
しかしその依頼では3体のはずが6体も出てき
て何とか倒したが、最後にロックベアーの亜
種、シルバーロックベアが出てきた。その時
には私の魔力も体力も底をつき自分の死を悟
った。
そして彼が助けてくれた。
遊「怪我ないか?」
ミラ sideout
遊「それは聖剣かwww ?」
ミラ「?」
あっ、やっぱ違った
とりあえず町へ行くか、こういう世界にはギ
ルドがあるのがテンプレだからな
ミラ「ところでユウキ殿は何故こんなところ
にいたのだ?」
おっとミラさんそれは聞いちゃ野暮ってもん
だぜ?……どうしよなんて説明しよう?
……よし、ここはひとまず……
遊「悪い、俺ここにくるまでの記憶ないんだ…
…」
秘技!記憶喪失!!これで大抵はイケる…はず
ミラ「!それはつかぬこと聞いた申し訳ない…
…」
ズキズキ!心が痛むな~
ミラ「そうだ!記憶がないなら私の家に来な
いか?この恩を返したい!」
遊「!本当か!それは助かる!」
それは願ってもない展開だ!紳士よ貴方言う
通りにしてよかった!有り難うwww
ミラ「では早速帰るとするか、ユウキ殿私の
近くへ」
遊「あー、そういや俺の名前ユウキでいいよ
そんな堅苦しく言わないで」
ミラ「うむ、分かった」
そう言ってミラは、首飾りを鎧の胸の中から
青い石を取り出した。
ぷっwww! 飛行石だwwwww!リアル飛行石
でたwwwwww !
遊「それは?」
ミラ「ん、これは転移石と言って砕くと設定
したおいた町まで一瞬で行ける便利なものだ
。では行くぞ。ふん!」
パキン!シュン!!
<カリバーン王国 正門前>
シュン!!
うおー!デカイ国だなー、
ミラ「少し待っててくれ」
遊「分かった、舞ってる」
ミラは門の関所みたいなところにいる門番の
ところへ駆けてった。
ボッチ~♪ヒラリ、ボッチ~♪ヒラリ、一人
ボッチ~♪バサー
ミラ「待たせた、っ何故舞ってるんだ?」
失礼だな、貴女が舞ってろって言ったんじゃ
ないかwww
ミラ「とりあえずようこそ我が国へ!」
ハイ?我が国?ナニソレ怖い……