人類、尿意には勝てない
遊「よし、じゃあ行くぞ!」
詩「うん!//」
フワッ!
何故音無さんが照れてるかというと、フワフ
ワの能力は、自分以外の生きてるものは浮か
せられないので俺は音無さんをお姫様だっこ
で運んでいるからなのだ。
良いにおい~♪食べちゃいたい☆
おっ、光だ!
遊「よっと!」 スタッ
遊「ふ~、少し疲れたな」
なかなか疲れたな、特に腕が。
詩「!ごめんね!私重かったかな?//」
と、少し焦った声で音無さんが言った。
遊「大丈夫大丈夫、別に重くないよちょっと
能力使うのが疲れただけだから」
詩「そう?伊勢君本当にありがとう!//」
遊「!!可愛いな…」
詩「!!わっ!そんな!こと!//私誰か呼んで
くるね///」
そう言って音無さんは、走っていった。
そして丁度音無さんが走っていった辺りから光が見えた。
遊「なんだ?」
遊記は、それに近づきそれがなにか突き止め
ようとした。
そしてその光りに手を伸ばした瞬間その光り
が強くなり眼を開けていられないほどなった
!
遊「目が!目がー!!!」
目が覚めた。どうやら眠ってしまったようだ
。と、同時に激しい尿意が!
光が見えそれに向かい瓦礫を避けていき外に
出た。
そして、見た。
広大な大地を……
ここが地球ではないどこかということを……
そして…
遊「トイレどこ?」
これが、異世界にきて初めて俺が口にした言
葉だ。