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異世界漫遊記 【道化の神】  作者: 虎ちゃん
4/25

俺の能力はチート

ウ~ン固まっちゃった。俺そんな変なこと言

ったか?


その時、


ガラガラ!!


脆くなった瓦礫が音無さんの上に落ちてきた!


遊「危ない!」


詩「えっ?」


俺と音無さんの距離は、約10メートル。

とっさに俺は能力を使った。

(一秒を十秒にする力!!)

周りの世界が遅くなるのを確認する前に、走

り出した。

そして、音無さんを素早く安全なところまで

運び能力を解いた。

これは、植〇の法則に出てくる個人的に好き

な能力だ。


遊「怪我ないか?」


詩「えっ、あ、うん…でも今私瓦礫の下にいた

のに、なんで?」


詩「今の伊勢君が助けてくれたの?」


音無さんが困惑した顔で聞いてくる。

可愛いなおい、そんな顔で見てこないで~(笑)


遊「…」


詩「でもどうやって…」


音無さんはさらに聞いてくる。そして何か気

づいた顔になった。


詩「もしかして伊勢君…超能力者?」


ギクッ!なんで能力者ってわかったんだ?

とにかく落ち着け俺!!平常心で返せ!!


遊「ナンノコト?」ダラダラ!!


やべー!片言になった!…しょうがない教え

るか…黙ってるように釘指しとけば良いし


遊「ハァ、ウン正解。俺は異能を使えるだ」


詩「えっ!?ウソ!冗談でいってみたのに!

どういうこと!?」


遊「なぁにーー!?」


俺は音無さんの冗談をまともに受けてボロだ

しちゃったのか!?


遊「ハァ、もういい、さっき俺が言ったこと

はホントだよ。俺の能力は~眼写~(めうつし)

という物だ」


そう俺の能力は眼写という。能力は眼で見た

異能力をそのまま使える何ともユニークな能

力だ。これまで見せた能力は漫画を読んでて

覚えた。


詩「凄い!」


音無さんは信じらんないという顔で言った。


遊「さて、そろそろ上に上がるか」


そう言って俺はこの前TVで見た能力を発動さ

せた。


フワッ


詩「っ!伊勢君が浮いた!」


この能力は、たしか自分以外の生きてるもの

は、浮かせられないんだっけ?


詩「あっ、これ知ってます!フワフワの実で

すか?」


遊「おっ、よくわかったな。」


詩「ふふ、私あの漫画好きで映画見に行った

んです。」


そう照れたように笑った。

………かわええー

それを見て鼻の下をのばしたのは言うまでも

ない



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