王vs王(?)
翌日の朝、毎日日課になっている修練は休み城へ行くときのローブを創る。
遊「う~ん。どうするかなぁ~……!そうだ!いっそのことあれと同じにするか!」
そういい俺は【創造を現実にする能力】で、思い付く限りの能力を着けた白いローブと白い仮面を創った。
遊「ウハッ!まんまア○ン=ウォー○ーだwwwww 」
ゴォーンゴォーン…ゴォーン!
遊「ヤベッ!!!もう9時かよ!早くいかないと!ミラに殺られる!!!こんなときは!どこでもォォドアァァァァ…」
草なんか生やしてる場合ではない!
ガチャ!!!
~ギルドマスター室~
部屋の中には二人の人影があった。
クラさん「まだ来ないのか?ユウキのやつ」
ミラ「うむ。9時に来いと言ったのだがまだ
ユウキのやつ寝坊でm」
ガチャ!
遊「ァァァァ!」
はいwww 流石は未来の道具一瞬で着いたwwwとドラ○もん作った人神だわwww
余談だが、ドラ○もん作ったのはの○太らしいwww You○ubeでやってたwwwww
ミラ「遅いぞ!ユウキ!9時に来いと言ったろ!」
御立腹だwwwww小鬼だwww 小鬼がおるぞwww
遊「悪いなミラ遅くなったwww つーかミラお前ここくる必要ねーだろwwwww」
クラさん「まぁいいそれよりすぐ行くぞ」
なんか魔方陣ぽいの書き始めマスターwwwww
マスターだけにwwwww
クラさん「よしできた。行くぞユウキ!ミラ!…《転移》!」
ヒュン!
着いた先は城の真ん前だった。つーか…
遊「城の中にそのまま移動すれば早くね?」
クラさんに聞くと代わりにミラが答えた。
ミラ「それはできない。この城の中には転移出来ないように妨害する魔方陣が組まれてるんだ。」
へぇー、魔方陣か。今度調べてみるかな♪
そこへ門番が駆け寄ってきた。
門番「お待ちしていました。そしておかえりなさいませクラトス様ミラ王女様そちらは?」
俺は今さっき作った仮面とローブを身に付けているwwwww 全身黒ずくめならぬ白ずくめwww うん。どうみても怪しい奴だwww
クラさん「うん。遅くなった。こいつは…まぁー気にすんな変なやつだが大丈夫だ。」
門番「……クラトス様がそうおっしゃるなら」
しぶしぶ頷き城の中へ通され大きな扉の前で止まった。
門番「しばらくお待ちください」
そう言い残し門番は扉の中へ消えた。
一分ほど待つと扉がゆっくり開きクラさんについて行き中へ入った。中には玉座が少し高い位置に置かれ誰かが座っていた。
クラさん「(くれぐれも失礼の無いようにな、俺のために)」ボソボソ
最後の方は自分保身だなwww
遊「(分かったよwww 、1割ぐらいwww )」
クラさん「(ホント頼むぞ!)」
そう言ってクラさんは一歩前へ踏み出した。
玉座に座っている王に言った。
クラさん「ギルドマスター【狂獣】クラトス只今到着致した!」
王「うむ。ご苦労であった。そんなに声を張らずとも良いぞ?クラトス。」
クラさん「いえ。無礼ですのでな!」
そっちの方が無礼wwwww つーか敬語おかしくなってるぞwwwww
王「して、彼が3人目の【超越し者】か?」
おっとぉ。俺の出番かwww ここは第一印象が大事だよなwww
遊「黙れ…」
クラさん、王「「?」」
遊「誰の許可を得て俺の前へいる!」
クラさん「ナッ!?ユウキ!?」
はいwww ギル兄さんですwww やっぱり王には王じゃないとねwwwww
差別はダメだよねwwwww
王「……」
やばい!www 王様無言www らめぇwww
王「…プッ!ガハハハハハハ!面白い奴だ!クラトスが気に入るのもわかる気がするわい!」
おっ!意外と好感触だなwwwww
んっ?この笑い方とどっかで見たような容姿してんな…ハッ!
王「わしの名は、ガリウス=カリバーン!ワシもお前のこと気に入った!」
その豪快さはまさしく《征服王》だった。