「ほざけ雑種!」「いえ、純血です」
つーか前の章丸々ミラの回かよ!まーいいや、今ので大体のことは分かった。
…?どうして読者でもないのに分かったって?そりゃ作者に聞いてくれ。俺は知らん。
遊「とりあえず悪いなミラ待たせちまって」
とりあえず謝っとこ
ミラ「ふむ。気にするなユウキ。」
ミラ「それで、今日は何故集まったのだ?」
と遊記に問い掛ける。
遊「!あー、俺記憶喪失であまり常識的な(この世界の)事とか抜けてる部分があるんだが…良かったら案内がてらそこんとこ教えてくれないか?」
ミラ「そういうことなら任せておけ!早速案内してやろう。」
そう言い市場の方へ歩きだした。
遊「!サンキューな!ミラ!」
それについて行く遊記。
しばらく歩き、遊記はふと疑問に思ったことを口にした。
遊「そういえば、お金の相場ってどのくらいなんだ?あと国ってここの他あんのか?」
ミラは、一瞬考えてから答えた。
ミラ「お金は、銅貨十枚で銀貨一枚、銀貨十枚で白銀貨一枚、白銀貨十枚で金貨一枚、金貨十枚で白金貨一枚だな。」
なある。つまり…
銅貨=十円
銀貨=百円
白銀貨=千円
金貨=一万円
白金貨=十万円
っことか。
ミラ「その通りだ、頭が良いなユウキは」
少し驚くミラ。
遊「まーな、伊達にそろばん塾通ってないからな。」
ミラ「ソロバン?孰?」熟れてないよミラさん。
ミラ「?それと、国はこの国だけでなくあと人間界に3つ。魔界と天界に一つずつある。
」
はい。テンプレですwww
ミラ「人間界の国はこの国の他に、独裁国家のレイム帝国、共和国のフィオーレ王国がある。魔界と天界はギルドで調査してるがよくわかっていないんだ。」
ちょwww フィオーレってどこの妖精の尻尾?www
そこでふとミラが聞いてきた。
ミラ「そういえばユウキは、ギルドに入ってはいるのか?」
遊「いや、入ってないと思うんだか、」
ミラ「そうか……よし!私のギルドに行ってみよう。もしかしたらお前の情報が有るかも知れない。」
おおお!!きたよギルド!男の夢だよな!もしかしたら元の世界に戻る手がかりが有るかも知れない!
遊「分かった!早速行ってみよう!」
そして着いた、
ミラ「ここが私が所属している『龍の逆鱗』だ!」
遊「スゴ…く……大きい…です。」
ヤバい変なこと言っちゃったwww
そこにあったのは、妖精の尻尾に出てくるようなでかい酒場だった。
遊「ヤバい!み・な・ぎ・って・きたーー!!」
ミラ「ほら。叫んでないで行くぞ。」
遊記を置いてさっさッと入っていくミラ。
そこに痺れる、憧れる~
ガラガラン!
ベルを鳴らして中に入ると、ほーらいた。マンガの通り酒場にいた恐いおじさん達が睨んできた。wwwwww
おっ、近寄ってきた。
恐いおじさん「おい!ここになんのようだ?ガキの来るとこじゃねーぞ!」
「ギャハハ!そーだそーだ!」「帰ってママに慰めて貰え!」
怒鳴ってきますた(・ω・`)ボション
だが!こんなとこで舐められる俺ではない!
遊「黙れ!雑種が。」
はい♪英雄王のギル兄さんでつ☆
怖いおじさん「んだと!?このガキ!」
遊「黙れと言っておるのだ!貴様らは今、王の前にいるのだぞ!」
なに?若干ム○カ大佐入ってる?気にすんな
怖いおじさん「言ってくれるじゃねーか!力の違いを思い知らせてやる!【ストーンアックス】!」
おじさんの手にバカでかい斧が出てきた。
それを大きく振り下ろしてきた。
恐いおじさん「オラ!潰れろ!」ブゥウォン!
よし。これにしよう。
遊「ゼロにする!」
とある~に出てくる騎士の能力を使いパワーも斧の切れ味もゼロにした。それにより遊記はダメージを喰らわなかった。
恐いおじさん「なっ!?斬れない!?」
からの~
遊「誰がこの俺に触れることを許した!この行為は万死に値する!」
遊「《王の財宝》(ゲートオブバビロン)!」
ブォン!
金色のゲートが出現し、そこから大量の宝具やら聖剣やら大業物やら妖刀やらがおじさんに刃のを向けて出現した。
遊「せめて散り様で我を興じさせろ!」
ドドドドドドド!!!!
もちろん当てる気はないよwwwwww
すべてが終わると失禁したおじさんがいました。ついでに周りも静かになった。
遊「ふん。雑種が口ほど「ユウキ何処へ行っていたのだ?」ミラ~」
ミラ「行くぞ!」ズルズル
遊「いずこへ?」
ミラ「受付だ!」ギラッ!
わー、オコッテルー、コワーイ
そんなことを考えながら受付に足を運ぶのだった。